2017年4月3日月曜日

外国人と帰国子女

芦屋国際中等教育学校の募集要項に「外国人」「帰国子女」「日本人」の3種類の受験枠が有り、それぞれの募集人数が30人、30人、20人てなっていますが、その分類について少し考えてみます

外国人として扱われる人には

1. 両親共に外国籍で本人も外国籍の人

2. 両親のどちらかが外国人で外国籍が有る人

3. 両親共に日本人だが出生国の法律により生まれ     た国の国籍が有る人

が有りますが、国籍がどうなっているか?なので海外での生活経験の有無は関係有りません

帰国子女は、日本国籍が有る人で両親の仕事の都合などで海外で生活していて日本に帰国した人が帰国子女の扱いになります
海外で生活して帰国した場合、帰国後から入学試験までの期間の長短は関係無いようで、小さい頃に日本に帰国した場合でも帰国子女扱いらしいです

先の外国人の3番目に書いたように、出生地主義により外国籍を取得していて日本に帰って(と言うのかな?)来た場合、もし日本国籍を取得していなければ「帰国子女」とはならず「外国人」となる点に注意が必要です

例年、帰国子女枠の方が外国人枠より競争倍率が低いので帰国子女枠で受験したいところですが、たとえ両親共に日本人であっても、外国籍の場合は外国人枠での受験になるようです

娘のクラスにもイタリアでイタリア人の父と日本人の母との間に生まれたハーフの子がいるのですが、小学生の時に日本に移って来て以来日本で育っているのですが、国籍がイタリアなので、帰国子女扱いとはならず外国人枠での受験だったそうです




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