2018年1月21日日曜日

今回の「日本国籍を持つ日本人の受験枠の変更」について

芦屋国際中等教育学校の本来の方向性として、「日本語能力の不十分な外国人、帰国子女の受け入れ」という役割も担っている
他校では日本語能力が不十分な生徒に対して、人員的にもカリキュラム的にもフォローすることが難しいが、芦国には外国人教師も多くいるし、中等教育学校なので前期・後期制で、普通校の高校に当たる後期生には全期生からの持ち上がりのみで、募集しての入学募集は行われない為、高校からの入学生との成績格差が付かないという側面が有り、独自のカリキュラムで授業を行えるからというのも理由の一つらしい

日本で生まれ育った外国籍を持つ児童は、当然ながら日本語は出来るので、そういった児童が外国人枠で受験すると、作文の点数の上位を、その子たちが独占する形になってしまい、本来の主旨である「日本語能力の不十分な外国人、帰国子女の受け入れ」が出来ず、日本語能力の低い外国人の児童は仕方なく他校に通わなくてはならなくなる

というような理由で、今回の受験枠の条件変更は行われたそうです

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