2016年9月30日金曜日

受験前の一年間やらせたこと

問題です、私が娘に入試の1年前からやらせた「あること」が有ります、さてそれは何だったでしょう?

ヒント それは勉強ではありません

答えは次のブログにて!
(´∀`)b

塾について

ネットを調べていて、芦屋国際中等教育学校の入試に強いという意味が書かれている塾が有ることが判った

実際には行かせる経済的余裕も時間的余裕も無かったので、調べただけに終わりましたが、お友達の中には通われた方もいたようでした

確かに芦屋国際中等の入試は作文と面接なので、普通の塾ではあまり入試の役に立たないかもです

作文の「まとめ方」とか、「意見の盛り込み方」など それなりにノウハウを知っているのと全く知らないのでは、大きな差になるかも?とは思います


ここからは私の勝手な持論ですから そのつもりで読んで下さい(^_^;)

受験する生徒の何パーセントか(多分4分の1位ではないかと)は 塾に全く行かなくても合格するだけの実力を持った子だと思います

そしてそれと同数程度の子は、塾に行ったとしても合格レベルに達することが出来ないか難しい子ではないかと

そしてその中間に位置する 全体の約半分の子達は、ほんの少しのアドバイスやノウハウを知るだけで合格レベルに達っするような子から、合格レベルに達っするには 本人も教える側も かなり努力が必要な子だと思います

一般的な傾向として、勉強が嫌いで成績の悪い子より 勉強好きもしくは勉強が苦にならない子が塾に通っているケースが多いように感じます

だから塾のキャッチコピーの 「〇人受験中〇人合格!」という数字の中には、行かなくても通ったであろう子も含まれすていることを念頭において見るべきだと思います

上下の25%ずつに挟まれた50%の子の場合、ほんの少しか、かなりミッチリかは判りませんが、ノウハウを教えて貰ったら合格レベルに達っするかも知れない訳で、行かせるか行かせないかは親の判断だと思います

私の場合は何事も「やらずに後悔するより、僅かでも可能性が有るなら やってみて 後悔」という考えなので、経済的に可能だったら行かせたと思います

ただ 例えば 「合格実績12人受験で8人合格!」というのを見て、3分の2が通ったんだ、スゴイなぁ! と見るか、3分の1も不合格だったんだ!と見るかは皆さんのご判断ですね


2016年9月29日木曜日

芦国の制服

芦屋国際中等教育学校の政府は、阪神間の中学校の中では可愛いと、けっこう評判は良いようで、地元中学校の制服がかなり地味な昔からのデザインなので、娘もこの制服に憧れて入学したかったみたいです

夏はライトブルーのカッターシャツで冬はブレザーにスカートはグレーとネイビー(?)が主体のチェック

カッターシャツは上から3つくらい、ボタンが表に出ないデザインで、第2ボタン辺りの場所に白いステッチでAISのロゴが入ってます

まぁ芦屋国際中等教育学校のホームページに写真が出ているので そちらを見て頂けば、私がゴチャゴチャ説明する100倍位判ると思いますが、、、、

さて、私が書きたかったのは、制服の説明ではなくて、娘から聞いたちょっと他校では無いようなルールです

制服と基本的な組み合わせは一応決まってはいるのですが、季節に関わらず自由な組み合わせで着ても良いらしいです

そして女子だから必ずしもスカートと決まっている訳では無く、ズボンでも良いのです

まぁこれは、自由な校風というのもあるかもしれませんが、やはり色々な国籍の生徒がいるので、宗教的に素肌を出してはいけない場合も有るかもしれないことによるのではないかて想像しています
そして、昨今のことですからジェンダーフリーの考え方に考慮しての意味も有るのかも知れません

極端な話、男子が上はカッターシャツにネクタイ、下はスカートという格好で登校しても校則違反には問われないと思います

まぁ、なにかにつけて自由な校風ですから、それほどビックリしなくなりましたが、やはり初めて聞いたら驚くかと



ふと思ったけど

このブログを見てくれてる人が、毎回9人いるようなんだけど、どういう人が見てくれているのだろう?


もしかすると学校関係者?  在校生?
それとも受験予定者か その御家族?

一応プライバシーには気を付けているつもりですが、不適切な部分が有れば御指摘頂ければ、その部分を削除もしくは修正致しますのでよろしくお願いいたします m(_ _)m

娘の回りの芦国 合格率

娘の同じ小学校やそれ以外の友達の中で芦国を受験したのは娘を含めて7人いた

その内訳は
外国人が娘を含めて4人
帰国子女が1人
日本人で一般枠受験が2人
結果は外国人2人、日本人1人が不合格となり帰国子女の子も合格でした

娘の周りの(全体)合格率は単純計算で4/7 で、約57パーセント

まっ、2分の1くらいかな

2016年9月28日水曜日

モチベーション

多くの御家庭もそうではないかと思うのですが、芦屋国際中等教育学校の情報を何処かから入手して、受験候補校に決められたのは御両親もしくは御家族ではないでしょうか?

もちろん、決めるまでには本人さんの希望も聞き、色々と相談してお決めになられたことと思います

我が家の場合も、妻が情報を聞いてきて、是非とも行かせたい という妻の希望の下、娘に学校のことをネットなどで調べては見せたりしていたので、洗脳に近かったかも

娘は、小学校の多くの友達が地元中学校に進むので、やはりちょっと淋しさは有ったようで、少しだけ迷った時期も有りました

しかし、入学説明会が終わってからは、芦屋国際中等教育学校に行きたい気持ちが大きくなり、もう入ったような気になってきてました (๑¯∇¯๑)ハハハ

自分でもネットで制服調べたり、クラブ活動や修学旅行の行き先調べたり

やはり本人の入りたいという気持ちが一番大切だと思います

絶対に入りたい、入ったらこんなふうにしたい、という強い意志が有れば、面接の質問の応答にも自ずとそれが相手に伝わるもんです

面接の色々な質問でも
何故 芦屋国際中でないといけないのか?
という明確なビジョンを持つことが大切ではないかと思います



偶然に

昨年の5月から9月まで手話の講習に通っていたのですが、そこに芦屋の公立小学校で先生をしているという方が受講されていたので、芦屋国際中等教育学校のことを聞いてみたら

「他市の人達の評価は高いみたいだけど、地元ではそれほどでもなくて、ウチの学校からは受ける子いないよ」
との返信でした
まぁ、一つには芦屋でも山手の、けっこうお金持ちと言われるような人の多い地域なので、芦国は県立の公立校なので、親としてはプライドが有り同じ一貫校でも系列に有名大学の有る私立の学校を選ぶのかな?という気がします


話は変わりますが、手話検定試験の対策講座に参加した時に受講生として来られていた芦屋の介護士さんと友達になった

検定試験に合格したら一緒に祝賀会しよう!という話になり、10月に検定試験、12月に発表が有り二人共無事に合格!(´∀`)

そしてその方の知り合いがやっているという芦屋市内の焼き肉屋さんでお祝い ( ^^)/▽▽\(^^ )

お店のマスターも入り学校の話になったので、「実は娘が来年受験で、芦国を受けるんですが」と言ったら、なんと! そこの子供さんお2人が在校生でお姉ちゃんの方は来春卒業だとか

マスターいわく、「とても素敵な学校で、入学当初は育った環境の違いや文化の違いでモメたりも有るけど、その時期を過ぎるとものすごく結束が強くなり、皆が兄弟みたいな雰囲気に変わります
授業で他国の言語や文化を勉強する時間が有り、文化祭ではその習った言語で劇をするのですが、観ていて感動ものですよ!」
と話して下さいました

そして更にもうお1人
この方は、私が11月から2月まで習ったある資格取得の為の講習で隣りに座られた方の娘さんが昨年 芦国を受験され、残念ながら不合格だったとのお話を聞きビックリ!

この方とのお話しは、後日また書きますが、時間情報などを教えて下さいました

こんな風に、次々と関連した人に出会い、やはり娘はこの学校に行く運命になっているのかな?
と良い方に考えることにしました


受験者はどれくらい?

やはり気になるのは、本年度の入学願書の出願者数ですね

ネットで色々と芦屋国際中等教育学校のことを調べていてこのサイトを見付けたので、それからは締切まで良くフォローしてました(笑)

2016年9月27日火曜日

イジメ問題のついでに

イジメについて書いたので、入学してから判ったことを、話が後先になりますがついでに書いておきます

入学式の翌日からクラスでの学校生活が始まったのですが、どの子も友達作りに積極的だったそうで、場の雰囲気に溶け込めずポツンと1人大人しく座っているような子が大抵の学校では見られると思うのですが、こと芦国ではポツンと1人ぼっちでいることの方が難しく、もしそんな子がいたとしても次々に誰かが話しかけて来て直ぐに友達になってしまうようです

これは、外国での生活経験のせいなのか、個々のキャラクターなのかは判りませんが、打ち解けるのが早いようです

隣のクラスでも、やはり同様のようで、直ぐに全員が仲良くなって、中には「学年が上がってもこのクラスの仲間と一緒にいたいのでクラス変えはして欲しくない!」て言ってる子もいるようでした

後で判ったのですが、外国人の子や帰国子女の子達の中には小学校でイジメを受けていた子も多いようで、もしかしたらその反動で友達作りに積極的なのかもですね

クラスの仲の良さは、芦国の特色の一つかも知れないですが、男女の隔たりなく直ぐに友達になって仲良く学校生活を楽しんでいるようです


イジメ問題とスポーツなど その2

自信を付けさせる為に空手以外にも、インラインスケート、アイススケート、アイスホッケー、ダンス、ミニバスケット、陸上、ドラムなども、やってみたいと言うものは、出来るだけ経験させました

空手をやったお陰で、怪我の痛みには強くなったようで、6年生の時に学校対抗のミニバスケットの試合が有り、その練習中に親指の付け根を少し骨折したのですが、そのまま試合に出てチームキャプテンとして チームを勝利に導くことが出来ました

他にも市内の学校対抗の駅伝に、クラスメイト達とチームを作り、先生に頼んでエントリーし40数チーム中3位の成績をおさめました

これらのことが、学業成績ではあまり良い評価を得られない娘ですが、先生方からはそこそこ評価して頂いていたので、学校からの推薦状に加味されていたのかな?と想像しています

イジメ問題とスポーツなど その1

娘は日比ハーフなので、小学校入学前に「イジメ」のことをかなり心配したと

少し前にも、イジメが原因で自殺した日比ハーフの小学生がいたので、なおとこと

私自身が小学生の頃にクラスのボス的な子に毎日のようにイジメられた経験が有り、学校に行くのを楽しいと思った日は1日たりとも有りませんでした

高学年になった頃は、何度も死にたいとさえ思っていました

ですから娘には、万一イジメられても精神的に負けない為と、習っているというだけで、そう簡単に手を出して来ないだろうという思惑で、型重視では無い実践派のフルコンタクトの空手を習わせした

まぁ実際には、その事が功を奏したかどうかは判りませんが、小学校の時はイジメを受けることも、イジメることも無く終わりました

しかし、やはり中学校となると校区も広がるので、イジメられないとも限らないし、出来ることなら芦国に行かせてやりたいという思うようになりました




ボチボチと

学校説明会を受けた頃から娘も受験に対して少しずつ実感が出て来たのか、学校で友達と中学校の制服は何処の学校のが可愛いとか、言い始めました

娘が保育園の頃からの友達も、芦 国を受けるらしいと聞き、ちょっとビックリ
その子も娘と同じ日比のハーフで、確かフィリピンのパスポートを持っていると以前に聞いたような気がします
しかし、以前から市内の某有名女子校に行かせたいとご両親が話されていて、そのためにけっこうレベルの高い塾にも通われてたのが進路変更されたようです
一緒に入学出来たら良いなぁ

娘は地元中学には行かないものと勝手に思っているようで、地元中学の情報は全く知ろうともしてなかったです(^_^;)

落ちたらどうするつもりなのか
母親に似て、楽観主義です ┐(-。ー;)┌

2016年9月26日月曜日

受験準備しなくてはいけないんだけど

私の小学校の時の最も苦手としていたのが国語で、なかでも「作文」は一番嫌いでした

なので、娘の入試が作文と言われても、全くアドバイスすることも出来ません

妻は、これまた完全な外国人で、来日して丸15年経っているので普段は大阪弁で喋ってますが、
日本語の読み書きはほとんど出来ないので、これまたアドバイスは無理

小さい頃に読み聞かせをほとんどしていないので、読者の習慣が身に付いておらず、文章を読んで情景を思い浮かべるというのが苦手なので、作文は難しいかも

一般的に小学生くらいだと、男子より女子の方が作文は得意なように思います
そのせいか、芦国生の生徒数の内訳は3対1ぐらいで女子が多いです

作文が苦手な場合、もちろん塾などで教えてもらうのも有りですが、過去の出題テーマがネット上で出ているので、一度自分でやってみて小学校の担任の先生に見てもらってアドバイスを受けるというのも良いかも知れませんね


帰国子女枠

ネットで調べていると、芦屋国際中等教育学校を受けるにあたり、一番合格率の高い「帰国子女枠」で受ける為に、一旦外国に引っ越して半年位暮らして戻って来るというすごい「荒業」を、かつてした人がいるとか、、、
現在は 「保護者の海外勤務等に伴い海外における在住期間がおおむね1か年以上の者」と募集要項に記載されています

2016年の出願者数は、外国人は69人だったかな? 帰国子女はもっと少なく36人 、一般は324人だったそうです

合格発表の時に各合格者の中から、2、3名の補欠を公開抽選で選ぶのですが、外国人は30人の枠に対して33名の合格で、3人が補欠として抽選で決定されたのですが、帰国子女は30人の合格者数で、補欠の抽選は行われませんでした
一般枠は、20人の定員に対し23人の合格者で、やはり3人が抽選で補欠になったと思います

思いますと書いたのは、外国人、帰国子女、一般の順にこの抽選会が行われたのですが、外国人の抽選が終わった時点で退席なので、それ以降に行なわれた抽選の様子は見ることが出来なかった為です




小学校で

小学校で芦屋国際中等教育学校を受験する子は他にもいるのか?と娘に聞いたところ、同級生に1人と他のクラスにもう一人いるとのこと、どちらも一般枠での受験らしい

他の学校を受験する子はどれくらいいるの?
に対しては、クラスの3分の一から半分くらいかな?
との返事
特に女子の受験が多いようです
地元中学校は昔私が卒業した学校で、私たちの頃に県下最大の人数だったのですが、私たちが卒業した年に新しく中学校が新設され、最大ではなくなりました
一時期全国的にどの学校も荒れた頃に、やはりこの中学校も少し荒れたようですが、最近は特に荒れているとの噂も無いので、教育熱心な親が多いのか、将来の受験などのことを考えてなのかはわかりません

まぁ、昔に比べて選択肢が広がったというのは良いことだなとは思います

2016年9月25日日曜日

何のトラブルも無いように見えるけど

ここまで書いた内容だけだと、何のプロブレムも無いように見えますが、実際には妻との大喧嘩の種も有りました

最初に妻がフィリピン領事館に行った時に、あまりの対応の横柄さに嫌気がさしたようで、領事館の前などで配られていたチラシを持ち帰り、「パスポートの申請代行とかやってくれるみたいで、それほど高くないよ!」と代行屋のチラシを持って来ました

まぁ、パスポートの代行で数万円程度なので、領事館から遠くに住んでいる人ならメリットは有るかな?

領事館にVISAの申請とかパスポートの発行、再発行などの手続きに来ようとしても、家が遠かったら大阪市内に前日泊しないと帰りの時間が何時になるか判らないから、代行屋に数万円払ってもその方が安いかも

だからウチは家から1時間も掛かるか掛からないかの位置だから、勿体無いよ!
それに住所も何処かのマンションの1室みたいなので信用出来ないんじゃないの?

と言ったら、すごい勢いで文句を言われ、私は私のやり方でする!

と言って、数日間まともに口も聞いてくれなくなった事も有りました

すっ、すっ、すごい!

フィリピンのお役所仕事だから、どうせ書類出しても何週間、早くても一週間は掛かるだろうと思っていたのだが、翌日の夜に妻に電話が入り 「今日全て終わらせて、証明書もらって来たから帰りに発送しといたよ!」って

私は俄には信じられなかったが、本当に一日で全てのプロセスを終わらせてもらって証明書を受け取ったのだと

しかし、やはりそこはやはりフィリピンのお役所仕事、朝一番に兄嫁が行って申請書類を出したが、一向に終わらないので、何度もカウンターに聞きに行き、しまいには他のカウンターの係員も味方になってくれて、一緒に担当官に「彼女の言ってることが正しい、早く証明書発行してあげなよ!」と応援してくれたらしい
やはり海外に出稼ぎに出て、他国の役所の仕事ぶりも知っているので、きちんとスジの通った講義の仕方で途中 泣き落としも入れて交渉したのだとか

流石です!
彼女のお蔭で、かなりの日数とお金を節約出来ました
もし彼女が行ってくれていなかったら、パスポートが期限内に出来上がらず、娘は一般枠での受験となり、入学出来ていなかったかも

こと、今回の入試については、娘に追い風が吹いているようで、この他にも幾つかラッキーなことが重なりました
ホント Thanks! GOD! (*´︶`*)♡  です

救世主現る

私の頭の中では、後のことは考えずとりあえず妻にフィリピンに行って国家統計局の手続きをしてもらおうと腹を据えた

ところが妻もフィリピンにいる仲の良い兄嫁に電話で相談したらしく、「それなら手続きに行ってあげるよ!」という返信を貰っていた

イヤー、ありがたいけどやはり代理人じゃなかなかプロセスが進まないのでは?
その兄嫁は以前に台湾の繊維メーカーに出稼ぎに、出ていた事もあるらしく、海外の手続きとフィリピンの手続きの違いも経験しているから大丈夫!と妻は頼む気満々である

NSOに登録するのに必要な書類は領事館で聞いてきてあるので、それらを全て揃えて国際宅急便で兄嫁の所に送った

2、3日して兄嫁の所に届いたとの連絡が有り、翌日朝一番で行ってくれるらしい

国家統計局から書類が届いた

フィリピン国家統計局から書類が届き、フィリピン領事館に持って行くと長蛇の列で、全く手続きがしてもらえない

朝から来ているフィリピン人女性と日本人男性のカップルは、あまりの時間の掛かりように腹を立て、怒鳴っていた

しかし、多くの途上国での役所の手続きを経験して来たので、怒ったところで早くなるものではないし、逆に意地悪されて、僅かな記入不備でも再提出させらりたりとロクなことが無いと知っているので、ここはグッと我慢 我慢

結局順番が回って来たのは午後3時近かった

そしてやっとパスポートの手続きの開始だと思ったら、先にフィリピン国家統計局に登録してその証明書を取らなくてはならないと言われた

えっ~~~!
NSOの手続きって、最低でも2週間位は必要だし(以前に婚姻の時に一度NSOで手続きした事があったので)郵送だと国際mail便を使ってもやはり3日以上は片道に掛かると思われる

仕方ない、妻にパートの席が無くなる覚悟で現地に飛んで手続きしてもらって来るしかないか、、
、、、

航空券や滞在費だけでも幾ら掛かるんだろう?
定年退職で嘱託勤務の私としては頭が痛いが、背に腹は変えられない

思っていた以上の手続きが要り慌てる

娘のフィリピンパスポートを新たに取得しようとすると、ビックリするくらいたくさんの手続きとプロセスが必要と判り唖然としてしまった

生まれた時に日本と同時にフィリピンにも出生届けを出していればもっと簡単だったのだろうが、生まれて12年も手続きせずに放っておいたこちらが悪いのだけど、、、、

先ずは地元の法務局で出生届けのコピーを出してもらうことから始めなくてはならない

そして戸籍謄本と出生届けを英訳した物を作り、それを市役所に提出して翻訳が間違い無いかの証明を発行してもらい、それらをフィリピン領事館に提出してから手続きが
始まるのだが、、、、

フィリピンへの出生届けをしていなかった事がプロブレム

先ずはフィリピンの国家統計局(NSO)に娘が登録されていない事を証明する書類を国家統計局に発行してもらわなくてはならず、その手続きは領事館ではしてもらえず自分でしなくてはならないらしい

法務局、市役所、領事館などに行く度に仕事を休まなくてはならず、しかも市役所も領事館も何度も行かなくてはならず、時間的にも精神的にもかなりキツイ (>_<)

しかし立ち止まっている場合では無い
時間は刻刻と進んでいるのだ

国家統計局からの証明書類が届くのを待つしかないのだが不安だけがつのる

学校説明会

そうこうしているうちにもドンドンと日は過ぎて行き、10月になり学校説明会が開かれました

私は仕事で休めなかったので、妻と子供だけで行かせました
まぁインターナショナルスクールなので、外国人の親はたくさんいるだろうから、学校側も対応は慣れておられると思うので、私が付いて行かなくても大丈夫だろう

実際、中国人、フィリピン人の先生やニュージーランド人やインド系の先生などもおられ、妻も特に説明が解らずに困ったということは無かったようです

娘は今まで日本でのみ出生届けを出していて、パスポートも日本のパスポートで通していました
だから一応国籍はフィリピンとの二重国籍のハズではあるのですが、フィリピンの国家統計局(NSO)に届けを出していなかったので、通常は日本人扱いで育ち、普通に保育園、小学校と通っていました

入学願書の説明には

A 6年間を継続して本校で学ぶ意欲があり、かつ、次のいずれかに該当する者

  ①日本語や日本文化への理解が不十分な外国人児童
  ②海外から帰国した児童
   (保護者の海外勤務に伴い、海外における在住期間がおおむね1か年以上の者)
  ③本校の教育目標を理解し、海外での生活や留学等を目指して特に入学を希望する児童

と書かれているので、娘は⑶のカテゴリでの受験しか出来ないと思っていたのですが、説明会の時に「フィリピンのパスポートを持っていればコピーを願書に添付して頂ければ、外国人児童としての受験が出来ます」と説明を受けたとか

先にも書いたようにフィリピンのパスポートを持っていないので、今から手続きしたとして願書の締め切りまでに間に合うだろうか?
日本なら2週間で作れるけど、大抵の途上国の場合かなりの期間を要するのが普通なので無理かもしれない

でもやらずに後悔するより、たとえ僅かな可能性でもトライした方が後悔せずに済むので!ダメもとでパスポートの手続きをしてみる事にしました

2016年9月23日金曜日

外国人枠と帰国子女枠、一般枠

芦屋国際中等教育学校の募集定員は、80人で内訳は1.外国人 30人、2.海外からの帰国者 30人、一般 20人ということらしい

そしてそれぞれに定員以上の人数の応募が有った場合、作文と面接で1次選考をして、それぞれに補欠を2、3人決めるらしいのだが、その選考は保護者の引く抽選となるらしい

だから本人が頑張って1次選考にパスしたとしても、保護者にくじ運が無ければ入学出来ないことも有るということだ

なんという選考方法なのだ!

最初思ったのだが、良く考えてみたら、完全な点数制の合否判定なら得点順に合格不合格を判定出来るので不合格者の中の最高得点者から決めて行けば良いのだが、作文と面接、出身校の推薦状だけでの合否判定では、補欠者を選ぶのは難しいので、案外合理的で公平な方法なのかも

調べてみると、他の公立一貫校でも同様の抽選を実施している所も有るようだった

2016年9月22日木曜日

とりあえず受験準備は何をしたら良いの?

ネットで調べていくと、どうやら入学試験は、五教科のテストではなく、作文による選考らしいと判った

ん? 作文?

娘は小学校の成績は真ん中以下で、典型的な体育会系なので、体育は大抵の種目は負けないのだけど勉強の方は父親に似てサッパリ出来ない

だから作文なら、何とか行けるかな?
と、親の欲目で少し安心したが、後に国語の成績がかなり低いと判明し、ガックリ来た

何とか受験迄の1年弱で、まともな作文が書けるようにしなくてはならない

私のアイスホッケー仲間の高校生の子が昔受けたらしく日本人の定員20人に対して受験者は400人を超えていたと言っていてビックリした

そんな倍率で勝ち抜ける作文を書けるようになるのか???

同じ学校じゃないのか?

国際高校の名前は、たまたま通りかかった塾の入口に本年度合格者数一覧というのが張り出されていて、灘校をはじめとする阪神間の名だたる高校の合格者数が張り出されている中に、国際高校の名前も有り、そこそこ入るのが難しいようだ

帰宅してからパソコンで調べたら、国際高校の方は高校だけ書かれているが、芦屋国際中等教育学校の方は中高一貫校となっている

この時点でも私は両校のシステムがまだ理解出来ておらず、中等教育学校に入れば中等教育学校の3年を終了すれば国際高校に上がれるものだと思ってた(笑)

親が その程度の認識で受けさせようというのは、今にして思えば大胆やったなと恥ずかしくなる

芦屋国際中等教育学校と国際高校

妻が友達に学校について教えてもらって来たところによると、芦屋市の打出(うちで)駅の南を海側に少し歩いた所に有るらしいと判った

その辺りには確か県立芦屋南高校くらいしか無かったとおもったんだけどなぁ

とりあえず休みの日に一度見に行って確かめて見ようということになった

そして2015年の初めにブラッと車でその辺りに行ってみた

芦屋南高校と思っていた校舎だが、何か雰囲気が違う

何だろう?
かなり以前に通った時とは明らかに何かが違う気がする

とりあえず道路に沿って敷地をグルッと回ってみたら、南西の校門に「国際高校」という看板と「芦屋国際中等教育学校」という2つの看板が掛かっている

芦屋南高校だと思っていた所が知らない間に別の名前の学校になっていた

しかし何故に2つ?

そして、「芦屋国際中等教育学校」とは何なんだろう?
漢字がいっぱい並んでいて中の字が入っていると、なんか中国の関連学校か?(笑)

良くわからん!

娘をインターナショナルスクールに入れたい

「芦屋のパブリックのインターナショナルスクールに行かせたいねん!」

娘がまだ小学校低学年の時に嫁が急に言い出した
私の嫁妻はフィリピン人で、教会の友達の双子の子供さんが そのインターナショナルスクールに通っているらしい

「芦屋にインターナショナルスクール、しかも公立のなんて無いやろ!?」

当時私の知っているインターナショナルスクールはカナディアンアカデミーくらいしか知らなかったし、カナディアンは昔私がデザイン専門学校に通っていた時にカナディアン出身の同級生がいたので、名前くらいはしっていた
年間に200万円くらい掛かるとも、、、、
定年退職を迎える我が家にそんな経済的余裕などあるはずも無い

だからその時は あまり取り合わずにその時は終わった

それから数年経ち、娘が小学校5年生になった頃またその話が持ち上がり、「それならその友達にもっと学校のことを詳しく聞いておいで」と妻に話した