2016年10月6日木曜日

私の身の回りの帰国子女達の場合

私の姉の子供達3人は、父親の仕事の都合で2年間アメリカで暮らし帰国しました

3人の内訳は、確か長女が小学5年生、長男は3年生、次男が1年生位ではなかったかと思います

長女は結構早くに英語に慣れ、直ぐに友達とも英語で会話出来るようになり、帰国した中学1年の時点で英検2級程度の英語力になっていて、その後も英語は好きだったようで普通の中学、高校と進みましたが、大学受験前の全国模試では全国トップの成績を取っていました

長男は長女ほどではありませんが、彼も比較的早く現地の生活に馴染み、英語も徐々に話せるようになだたとか

次男は、渡米時点では小さかったためか、なかなか英語に馴染めなかったらしく、半年間くらい全く英語を話さなかったのですが、ある日突然話だし、そこからは加速度的に英語に慣れ、帰国前の頃には家庭内でも英語が多く使われ、兄弟喧嘩も英語でしていた程で、帰国してからの学校生活を心配して、姉は子供達に日本語で話すように注意していたそうです

しかし、そんな長男、次男ですが、帰国して普通の地元小学校に転入した途端に英語は封印してしまい、ほとんど忘れてしまったようでした

そのバックグランドには、学校生活でつい英語が出てしまった時にクラスの子達にからかわれたようで、日本語もやはり2年間のブランクが有るのでそのあたりもからかわれる原因となったようです

これはほんの一例に過ぎないので全てに当てはまるわけでは当然ありませんが、海外生活の時期と帰国時期は、子供達にとっては大人が思う以上にそれからの進路に影響すると思います


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