2016年12月26日月曜日

お金持ち?

芦国は公立校なのですが、国籍も色々ならば、家庭環境も色々で、ウチのような貧乏人の子供からビックリするようなお金持ちの家庭のお子様まで多種多様です

娘いわく
金持ち度を自慢するような子は大したことなくて、そんなことに全く関心無いようこの方が本当はビックリするくらい裕福な家庭だったりする方が多い
らしいです (*´艸`)

まっ大人社会でも同じことが言えますけどね!

だから前にも書いたように、県外や国外から受験に来て、合格したら学校の近くで便利の良い所に移って来るパターンの生徒もけっこういるみたいです

来年の受験生はどうなのかな~?

今のところこのブログを見付けて訪れて下さった方の国別はアメリカ合衆国、ドイツ、タイ、香港てなっていましたが、、、、

2016年12月18日日曜日

12月は、、、

前期生は12月初旬(確か6日だったかな?)に期末試験が終わった後は、授業は昼までとなります

先週などはAI(ASHIYA  INTERNATIONAL)の授業として午前中を全部使って、生徒の父兄ボランティアによるベネズエラのクッキーの調理実習をしたとか

AIの授業は芦国独特の特色有る授業で
予め用意されたいくつかの国の中から希望の国を選び、その国の文化や風俗習慣、原語などを学び、文化祭ではAIで習った言語での劇をしたり

なかなかユニークな楽曲です

2016年12月17日土曜日

入試の作文は

まぁ当然と言えば当然なのかも知れないが

入試の作文の大事なポイントは、「綴り方」や 「文章力」ではなく、「自分の思ったことを相手に伝えられる文章」が重視されているらしいです

それは面接でも同じです

芦屋国際中等教育学校は、生徒の半数以上は外国人か帰国子女で占められており、多くの外国のように自分の意見をハッキリ言う子が多いので、やはり自分の意見を正しく相手に伝える力は重要なのではないかと思います

ハッキリとしたことは教えてくれないのですが、娘が学校の先生からお聞きした時の返事が、そういった感じだったそうです

2016年12月10日土曜日

校外学習

入学して少しクラスの仲間とも打ち解け始めた5月に校外学習があり兵庫県北部の福知山方面に田植えの体験に行きました

9月にはその植えた苗から実った稲を刈に再度現地へ

地元の農業高校の敷地内の田んぼを使わせて頂き、作業も同校のお兄さんお姉さん達に教えてもらいながらの作業

そして昨日、その時に稲刈りしたお米が2kg届きました!(^O^)/
早速今晩の夕食に炊いて食べました
美味しかった!


2016年12月9日金曜日

来春 受験予定かな?

このブログを書き始めた頃は、日本以外ではアメリカ合衆国からのアクセスが何件か続いていました

約1ヵ月ほど更新していなかったのですが、数日前から少し更新したところタイからとドイツからのアクセスも有ったようです

海外からのアクセスは、おそらく来春の受験予定か、帰国準備として帰国子女の受け入れ校についてネット検索されている方なのか?

 まぁ あまり役に立つ情報は無いかもですが、多少なりとも役に立てばと思います

気軽にコメントして頂ければ、判る範囲で娘に聞いてお応えしますよ (^O^)/

2016年12月8日木曜日

補習など

最近は何処の公立中学校でも補習授業というのが一般化してきているようだが芦国の場合は、やはり外国人や帰国子女の占める割合が高いので、どうしても授業内容の理解度にバラツキが大きくなるからか、そのケアには けっこう力を入れているようです

補習授業以外でも、授業内容で解らない部分がある時には随時 個別で先生に質問に行けば、快く時間を取って教えて下さっているようです



2016年12月5日月曜日

今日から

12月5日から入学願書の請求受付けが始まりましたね!
事務の都合上12月16日までに請求して欲しいとのことです

そういえばウチも去年の今頃は、初めてのことなのでアタフタしてたなぁ

小学校で推薦状を書いてもらわないといけないので、早目に願書を入手して小学校にお願いしないと、年末年始の休みが入るのでけっこうギリギリになってしまいますのでご注意ください


2016年11月13日日曜日

友達

同じクラスの友達から突然「遊びに行こ」との誘いで、4人で市内の商業施設に行ってきたらしい

今まで特に遊びに行ったりしたことの無い3人に誘われた形になったのですが、まぁその内の1人は同じクラス、もう1人は隣のクラスだけど英語クラスが同じなので結構話したことが有るらしいけど、もう1人は名前は知っているけどほとんど話した事の無かったお友達らしい

途中からクラブ活動に行ってた男子1人も合流

そんな具合に誰とでも気軽に友達の輪を広げ合っている感じです
これもほかの学校とはちょっと違った校風なのかな?

2016年11月11日金曜日

名前について

確か合格発表の後の説明会の時だったかと思うのですが、「学校で使用する名前について」のプリントが配られました

英会話スクールみたいに通称としてニックネームを使うとかの意味では無く、外国人の場合に日本に無い音で発音の難しい名前や、日本では使われていない漢字や現地語表記の生徒さんもいたりすることに対しての配慮ではないかと思います

私の娘は小学校では日本語表記の名前を使っていたので低学年の時はカタカナ、中高学年では漢字で書いていましたが、今回の入学を機に・フィリピン人としての自覚も持たせようと思い、漢字表記以外にもミドルネームの入った英語表記を登録しました


2016年11月9日水曜日

ここにも自由な校風が

クラブ活動でもやはり自由な校風がチラホラ見られます

これはチームプレイのバスケやソフトボールなどではまた違っているかとは思いますので娘の入っているクラブだけなのかも知れませんが、、、

娘に「練習は何着てるの?」と聞いてみたところ

「下は体操服履いてるけど、上はマチマチで体操服めいればTシャツの人もいるよ」とのこと

まぁこれは予想通り (^_^)b

9月に新人戦が有ったのですが、その前に
「ユニフォームは学校で決まってるやつがクラブに有ってそれを借りるの?」と尋ねてみると

「あぁそれは、1年生全員で相談して決めるねん  だから学年ごとにユニフォームはバラバラだよ」

さすがにここまでは想像してなかった (^_^;)

部活といえば、上下関係が厳しくユニフォームはもちろん練習着まで一体感を高めるために決めているところも有ったりというイメージだったのですが、バリバリの運動部というより同好会みたいな感じかな?




2016年11月3日木曜日

何枠で受験するか

日本生まれで日本育ち、両親共に日本人という完全に日本人の場合、一般枠でしか受験出来ないと思いますが、外国籍を持っていて現在外国で暮らしている場合に、外国人として受けるか、帰国子女として受けるかを選べる場合、帰国子女枠の方が例年 受験者数が少ないので有利かと思います

海外居住中だけど、受験してもし通れば日本に引っ越すという予定で海外から受験に来た子もいたそうです


2016年11月1日火曜日

創立記念日

明日 11月2日が芦屋国際中等教育学校の創立記念日らしい

まぁ良くある祝祭日の前後に創立記念日を設定するパターンですね

USJは11月3日までHalloween イベントらしいので、明日は芦国の生徒がたくさん行くんじゃないかな?

2016年10月31日月曜日

入学式で

配られたプログラムは



日本語、英語、中国語、韓国語、タイ語、それとたぶんタガログ語だったと思います


そして講堂のステージの横には、右側には県立国際高校の校歌が、左には芦屋国際中等教育学校の校歌が書かれています
その芦屋国際中等教育学校の校歌の3番の歌詞は英語というのが、新鮮な印象でした

入学式では吹奏楽部や邦楽部の皆さんが演奏して下さっていました

2016年10月29日土曜日

県立だけど、、、

私立の学校だとよく見掛けるスクールタオルですが、芦屋国際中等教育学校は公立たけど有るんです! (^_^)


今年は新色のピンクが増えたのだそうです
生徒のみならず御父兄も愛校心が強いんでしょうね

と言いつつ私も買いましたが  (^_^;)

2016年10月28日金曜日

外国人やハーフといっても

芦国には「外国人の両親」「外国人と日本人の両親」「日本人の両親」の3通りの生徒が通っています(「外国人と日本人の両親」も父母のどちらが外国人かで2通りに分かれますが)

両親が二人とも外国人で子供さんだけが日本国籍というパターンがいるかどうかはリサーチ不足で判らないですが、「外国人と日本人の両親」「日本人の両親」の場合でも海外で居住している時に生まれた場合には、出身地主義により外国籍になる国も有るので、両親共に日本人でも外国人枠で受験している子もいます

よく「外国人は自己主張がハッキリしている」と言われますが、どちらかというと育った環境によるところが大きいのではないかと思います

ウチの娘も母親が外国人なので、一応はハーフの外国人ですが、どちらかというと自己主張が苦手なタイプで、相手に合わせる方が多い「日本人的性格」です

入学して約半年が過ぎ、ぼちぼちと自己主張の強い子も目立ちはじめてきてるようで、それに伴うトラブルもチラホラ出ているようです


2016年10月27日木曜日

通学エリア

在校生の中には姫路や三木市、猪名川町、三田市などから通学してきている子もいます
一番多いのは神戸市で170人位、その次は西宮市、次いで芦屋市、尼崎市、宝塚市といったところです

神戸市は大きく人口も多いので入学希望者が多いのは当然でしょう
西宮、芦屋、尼崎、宝塚などが多いのは、学校の通学に近いというのも大きな理由でしょうが、やはりそれらのエリアに外国人や帰国子女が多く住んでいるということかもしれないですね



画像は芦屋国際中等教育学校の中庭で撮ったものですが、本文の内容とは関係有りません



2016年10月25日火曜日

補習授業

芦国でも一応 補習授業は対象者に行っているようです

一応と書いた理由は、例えば一年生の場合、数学と国語の補習授業が毎週木曜日に行われているらしいのですが、時間が重なっているため、もしどちらも受講が必要でも、どちらか一方しか受けられないので、一応と付けさせて頂きました


インターナショナルスクールだから

インターナショナルスクールに入れば「英語が話せるようになる」とか、「英語のレベル維持が出来る」という目的で芦国の受験を選んだ方もおられると思いますが、、、、

実際には、生徒の英語レベルは様々で、英検準一級レベルくらいのネイティブに近い子も入れば、ほとんど英語は初めて習うという子までいます

普段の全授業が英語で行われるとかでは無いので、生徒どうしが英語で会話するというのは、ごく一部の限られた子達の間だけのようです

確かに英語の授業は生徒の習熟度に合わせて5段階(だったかな?)に分けられていますから、他校に比べると英語教育に対しては力が入れられていると思います

しかし

私が娘を通じてこの学校から感じるのは、、、
全くの私の主観なので間違っているかも知れませんが

英語を単に話せる、書けるという事だけに力を入れているわけではなく、「個人の意見を持ち、それを正しく相手に伝える」その為のツールとして英語教育が行われているのではないかと感じます

「英語が話せる」というより、「英語で何を話せるか」が大事とよく言われますが、まさしくそんな感じかなと思います(あくまでも私の主観です)




AIという授業

芦屋国際中等教育学校には、AIという独自のカリキュラムが組まれています

AIとはASHIYA INTERNATIONAL の略だそうで、あらかじめ用意された国の中から一つを選び、その国の文化や言語を学ぶというもので、文化祭でAIのコースごとに、自分達で調べたその国の文化の紹介展示や、その国の言語で劇を発表しています

ウチの娘は、一応フィリピン国籍を持ってはいるのですが、フィリピン語は全く出来ないので、この授業でタガログ語を習ってます (^_^;)




2016年10月24日月曜日

面接のNGワード?

以前に「塾について その2」に書いたのですが、娘が教えて頂いていた塾で聞いて、「へぇー、そうなのか」と思ったことに 面接で注意することとして

「今日は何時頃起きて、どうやってここまで来ましたか?」

という問い掛けがあった場合、もし自動車で送ってもらった場合でも、「自動車で来ました」とは答えない方が良い というのが有りました

公共交通機関を使って、実際に通学にどれくらいの時間が掛かるのか事前に調べているかどうか? という点を確認しているのかな?

だからもし車で来たとしても、答えた起きた時間が遅かったらバレバレなので、その辺りはつじつまが合うように注意していないと、咄嗟には返答出来ないですね


2016年10月22日土曜日

友達はすぐ出来る

娘は少し人見知りなところがあると自分で言っていました
同じ小学校とか、塾が一緒だったとかの子も何人かいるのですが、別のクラスになってしまったのだ、最初はちょっと気後れしていたらしい

そんな娘でも入学して直ぐに話し掛けてくれるクラスメートが何人もいて、その子が他の友達を紹介してくれたりで、あっ言う間にクラスメートは言うに及ばず隣りのクラスの子や、先輩まで友達の輪を広げて行きました

入学して夏休み迄の間は、クラスの中で親しくなった子と一緒に行動することが多かったようですが、夏休み位からは同じクラブの子達とのつながりが強くなったようで、休みにUSJなどに 遊びに行く時も、クラブの友達グループで行くことが多くなりました

なんにせよ、基本的にフレンドリーな子が多いので、大人しいから孤立してしまうという心配は無さそうです

公開抽選は

12時30分から合格候補者発表が張り出され、すぐに体育館で公開抽選が行われました

体育館に入ると、外国人受験者、帰国子女受験者、一般受験者の席が用意されており、それぞれの間に通路が設けられていました

全員が中に入ると入口扉は締められ、公開抽選に付いての説明が、日本語、英語、中国語で行われました(その後の全ての説明も3言語で行われました)

抽選は、よく商店街の福引きなどで使われる「ガラガラ抽選器」を1人ずつ前に出て回して行います


少し判り難いかもしれませんが、写真の右上奥に少しだけ見えているのがガラガラ抽選器です

説明が終わると、抽選に使う玉を参加者全員の席を回って見せてくれます
合格は赤玉、補欠1番、補欠2番、補欠3番は、それぞれ別の色の玉(青と緑と黄色だったかな~? 色は忘れました)が用意されていました

次に「ガラガラ抽選器」を回す順番が書かれた紙の入った封筒が、会場の前方の長机に並べられます

そして確か受験番号順に、その封筒を引きに行きます

私はクジ運が無いので、妻に引きに行ってもらったのですが、なんと1番と書かれてました

外国人枠は30人で補欠が3人なので、クジ順一番ということは、33分の30の確率で合格ということになりますね

そしてドキドキのガラガラ抽選

会場もかなりの緊張感が伝わって来ます

妻もかなり緊張して前のガラガラ抽選器に向かいます

そして回して 赤玉が出た瞬間、、、、


なんと、その場で思わず両手でガッツポーズ
(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)

会場の緊張した雰囲気がいきなり崩れた瞬間でした

まぁ、その後はまた会場は緊張した雰囲気に戻り、結局10数人目で最初の補欠が出て、30人目位までで確か3人の補欠が決まり、残りの数人は抽選器を回すことなく合格が決まりました

外国人の抽選が終わった時点で私達は会場を後に、その後引き続き教室で開かれた入学説明に向かいました


2016年10月21日金曜日

合格発表は

試験から5日後に芦屋国際中等教育学校の中庭で行われます

早めに着いたので、何処で有るのか判らず体育館かな?とも思ったのですが、何となく人が来はじめるまで中庭で待っていようと思い待っていると、段々と人が集まりだし、やはり体育館の方に行って戻って来る人も多かったです



やがて発表時間が近づくと父兄の数も増え、中には子供さんと一緒に来られている方もおられました

発表には、保護者のみで受験者は来てはいけないような事が書かれていたので ???とその時は思ったのですが、娘が入学してから聞いた話では、県外や海外から受験されて、一旦帰った後なまた親子で来訪されて、合格していたら直ぐに転居の段取りなどしなくてはならないので、一緒に発表を見に来られているケースなども有るようで、なるほどと思いました
しかし、合格候補者の発表後に体育館で行われる最終選考の公開抽選会場には、さすがに保護者のみしか入れませんでした



発表はこんな風に掲示されます

そして、番号の有った合格候補者の保護者は体育館での公開抽選会場に入ります

私は、知り合いで昨年受験されたという方から、「公開抽選て書かれていますが、実際にはもう何年も抽選は行われていないので、抽選なんてしないですよ!」とお聞きしていたので、ちょっとホッとしていたのですが、抽選が実施されなかったのは、帰国子女枠での合格者だけで、外国人枠と一般枠での合格者(正しくは 合格候補者)は抽選が有りました (TT)









2016年10月20日木曜日

芦国の食堂メニュー

芦国の食堂にはエアコンが無く壁付けの扇風機のみなので、夏場はかなり暑いです (^_^;)

そのせいで、食堂のメニューは加熱調理したものしか供給出来ず、サンドイッチやオニギリなどは販売出来ないのだそうです

ですから、お弁当を持って来なくて、サンドイッチやオニギリなどでお昼ご飯を済まそうとおもったら、コンビニなどで買って持って来なくてはいけません

「カツ丼」を注文してみましたが、なんとなく外国のスーパーの中のフードコートで食べる日本食メニューみたいな感じでした(笑)










芦国の食堂

新入生は確か7月までは食堂の利用が制限されていて、自由に買って食べることは出来ないルールが有るようです

新学期が始まり、校外学習などが終わって少し落ち着いた6月頃にPTAの親睦会的なものが開催され、同日に食堂の「試食会」も開かれました

「試食会」といっても、そこは自由が基本の芦国ですから、特に全メニューねサンプルが有ったり、参加者全員が同じ物を試食するとかではなく、食堂を父兄にも一般開放するので、自由に自分で注文して自分で払って食べて下さい といった感じの試食会でした

写真は食券売り場のカウンターです
ここに貼られている、多くのメニューなどは、生徒が書いてくれたものだそうです

アットホームな雰囲気が感じられました
お勧めは、このカウンターで売られていた「焼き菓子」のクッキーなどが、安くて美味しいと評判で、娘も時々買っているみたいです
たまに沖縄名物の「サーターアンダギー」が売られていて、3個100円位だったかで安い!(^_^)v





2016年10月19日水曜日

イジメについて考える

娘を芦国に行かせた理由の一つに、地元中学校に入ってイジメに遭うといけないので  というのが有りました
小学校の時は、保育園からの友達も多く、娘がアジア系のハーフということが皆にも最初から知られていたし、日本生まれで日本育ちなので、特に振る舞いが変わっているとかも無いので、全くイジメとは無関係でしたが、地元中学校の場合、当然近隣小学校の校区の子達も入学するので、アジア系ハーフというだけで、イジメを受けないとも言い切れないので、芦国の方がイジメは少ないか、皆無だろうという予測からです

娘に聞く限りでは 今のところ娘の周囲でのイジメは無いようです(他の学年などは判らないですが)

芦国自体にイジメが存在するのかしないのかは判りませんが、一般的にイジメの要因として言われているものに「周りと違う場合にイジメの対象となる事が多い」というのが有ります

日本の場合、限られた狭い土地での農耕や漁業を中心としての文化が有ります
そのため皆が足並みを揃えたり、共同での作業なども有るので、やはりその輪の中で協調出来ない者は皆にとって迷惑な存在となるので、自分達の輪から弾き出そうとするのかなと思います

芦国の場合、個性的な子が多く中には小学校でイジメの対象になったことのある子もいて、そんなことから逆に一つの基準みたいな集団になりにくいのかも?

でもだからといってクラスがバラバラというわけではなく、お互いの個性は尊重しつつも、クラスの団結力は他校以上みたいです

2016年10月18日火曜日

29年度 入学者選考日程

願書受付まで ちょうど3ヶ月になりましたね

昨年は、学校説明会の直後から娘のフィリピンパスポートを取得する為の手続き書類を集めるのに必死でした

なにしろ、日本で生まれた時にフィリピン大使館に届けを出していなかったので、先ずはその手続きから始めなくてはならず、出生証明の書類や戸籍謄本などを取って、さらにそれらを英語に訳し、その翻訳が間違っていないことを市役所や外務省(だったか?)に提出して証明印をもらわなくてわならず、その翻訳だけでもかなり時間が掛かるし、神経すり減らしました

それを元にフィリピンの国家統計局での出生届けなのですが、先に国家統計局に過去に届けられていないことの証明書を発行してもらわなければいけなかったり

なにしろ、初めてのことばかりで何も判らなかったので、かなりの時間が掛かりました

確かパスポートが出来上がって受け取ったのは、願書提出のギリギリだった記憶が

皆さんは、そんな手続きをしなくていい人が大多数でしょうから まだ余裕があると思いますが、、、


男女比率

本年度の正確な数字は知らないが、大体男女比は3対7位で男子が少ないようです

受験者の男女比率が判らないので何とも言えませんが、もし同数程度の受験者のなら、男子より女子の方が作文に強いのかな?と思ったりします

それとも あえて男子より女子の比率を上げる操作が有るのか?

元から男子の受験者数が少ないのかな?
もしかすると、男子の場合には地元中学校や私学の一貫校の受験者の方が多いのかな?

この女子が多いという男女比率のためか、とにかく教室は「にぎやか」らしい


2016年10月17日月曜日

芦国に入って良かったこと

娘に「芦国に入って一番良かったと思える点は何?」と聞いてみたら、「やっぱり外国人の友達がいっぱい出来たことかな」との返事

「それが何故良かったと思うの?」と更に質問すると

「キレイごとで言うと、色んな文化の違いが判る ってことやねんけど、それぞれ考え方が違ってなにか新鮮な感じがするから」

ということらしい

それと、芦国の自由な雰囲気はすごく気に入っているようで、例えば 娘は生れて直ぐフィリピンに里帰りした時にピアスを開けており、髪も生まれつき少し茶色いので、地元中学校なら何か言われそうだけど、芦国だとやはりピアスを開けている外国人の子や、生まれつき金髪の子もいるので、特に何か注意を受けたりもしないし、通学用のスニーカーなんかも、けっこう自由なのでそんなところも気に入っているようです

2016年10月16日日曜日

県立国際高校と芦屋国際中等教育学校

この二つの学校は、元 芦屋南高校の有った所に、芦屋南高校が廃校になった後に建てられました
グランドや建物の一部は共有使用していますが、基本的には全く別の学校なので行き来は無く、学校行事もそれぞれが別々に行っています

芦屋国際中等教育学校の学期

芦屋国際中等教育学校は名前にインターナショナルと入ってはいますが、学期は前期後期の二学期制ではなく、日本の公立中学校と同じ4月始まり3月終わりの三学期制です

ですから、海外の学校からの受験の場合、国によっては学期の区切りが合わない場合も有ります


2016年10月15日土曜日

芦国の英語授業

芦屋国際中等教育学校は英語名を
Ashiya International Secondary School というので、インターナショナルと付いているから普段の授業も英語で行われていると思っている方がおられると思いますが、普通の公立中学校と同じで日本語です

ただ、英語の授業は個人個人の習熟度によって、A1、A2、B、C、D の5つのクラスに別れていて1年A組合とB組の2クラスが一緒に授業を受けます

A1、A2は今まで全く英語を習っていないか、ほとんど習っていない程度のレベルで、B、C、D となるにしたがい上がり、Dクラスは普通に英語で生活出来るくらいのレベルらしいです

先にも書いたように、基本的に学校内は日本語が使われているので、特に英語に堪能な外国人や帰国子女とお友達になって、普段の会話を英語でするとかならともかく、通っているだけで英語がペラペラになるということは、まず無いと思います

海外の英語圏で生活していたので英語は出来るので、帰国(又は来日)しても英語のレベルが落ちないようにインターナショナルスクールに通わせたいという向きには、芦屋国際中等教育学校はちょっと違うかな、と思います





2016年10月14日金曜日

学校からの連絡プリント

芦屋国際中等教育学校には色々な国籍の生徒が在籍しているのですが、学校からの連絡プリントなどは日本語のもののほか、英語、中国語などに翻訳された物も、個々の家庭に合わせて配布して下さいます(幾つの言語で用意されているのかは知らないですが、、、)

おそらく年度ごとに国籍別の生徒数が変わるので、ある程度それに合わせて言語の種類も変えておられると想像しています

14期生の合格候補者発表の後の公開抽選の時や、入学式の時に使われていた言語は日本語・英語・中国語だけだったので、おそらく多くの保護者の方々は、日本語か英語もしくは中国語のどれかが出来るのだろうと思われます

ウチの場合は、妻用に英語のもの、私用に日本語のものの二種類のプリントを持って帰って来ています



英語に翻訳されたプリントの例です
だいたいこんな程度の英語で書かれていますので、特に英語を言語としていない国の方でも、解りやすいのではないかと思います

まぁ、このブログを読んでいる方は、日本語が出来るはずなので、お子様や配偶者さんに対しての意味で紹介させて頂きました

あいさつ

先日このブログに 「芦国に向いてる子 向いてない子」というのを書いたのですが その後で

「そうそう、挨拶出来ない子はむいてないわ!」

と思い出して言ってました

確かに芦国の生徒は外部からの来校者に対しすれ違う全員がキチンと挨拶している

生徒が 「挨拶出来ない子はむいてない」と言うくらいなので、きっと先生方もそう思っているのでは?

だとすると、、、

基本的なことだけど、面接試験の時の礼儀作法や態度は重要なポイントかも?

中学校受験する子は当然小学校6年生がほとんどでしょうから、今までにあまり面接試験などの経験が無い人が多いと思います

ノックして 中から「お入り下さい」と言われてから入り、キチンと一礼して挨拶、「座って下さい」と言われてから着席する
脚を組んだり広げたりせず、両手は膝の上に置き、面接官に視線を向ける

といえような、ごく一般的な面接の常識も覚えておく方が良いかもですね




スマートフォンなど

県立で校区が広いため、かなり遠方から電車で通学している子も多く、部活とかで帰宅時間が遅くなることも有るので、そのあたりも考慮してなのか、携帯電話は持っても構わないそうです
しかし、登校したら職員室に提出して下校時に返してもらうシステムです

しかし単にスマートフォン等を許可しているわけではなく、アンケート調査などを経てガイドライン的なものも作った上で、最終的には各個人・保護者の責任において携帯を認めているという印象です





2016年10月13日木曜日

間に合わない

昨年の今頃 娘の通っている小学校では卒業式に何を着るかという話題で盛り上がっていた

地域によっては、自分の行く中学校の制服を着て卒業式に出る所も有るようだが、娘の学校では皆思い思いの服で出ている

ピアノの発表会のようなワンピース姿やブレザーにスカートといったあたりが定番になっているようだ

中には中学校の制服で出席したいという子もいたのですが、 芦国の場合は制服の出来上がりが確か3月末頃で、卒業式より後なので間に合いませんね

娘は、袴姿で出たいと言ってきました
もし芦国に入ったら、6年間はフィリピン人としての自覚も持って欲しいので英語名の方を使わせようと思うので、小学校の最後は日本ぽく着物でもイイかなと許可しました

2016年10月12日水曜日

芦国に向いてる子 向いてない子

今回は、保護者の私の目線ではなく、半年間実際に芦国で学校生活を送っている娘の意見を書いてみます

この学校に向いてる子はどんな子?
との問い掛けに対する返事は

「自分の意見をハッキリ言える子」

と即答していました

やはり外国人が多いので皆ハッキリと自分の意見を言うので、同じようにハッキリと自分の考えを言える方が上手く行くようです


「イジメを見た時にイジメを止めさせようと行動出来る子」

娘の周りには何人か小学校でイジメを経験した子もおり、イジメに対して 「このクラスでイジメは絶対に許さん!」と行動に移せる子が多くいるようです


逆に向いてない子は、、、

「自己主張が強過ぎる子」

自分の意見を言えないのは no good らしいのですが、自分の意見を押し付けたり無理やり通そうとする子は、ダメだそうです


「規則に縛られてないと不安なタイプの子」

いわゆるマニュアル通りにしか行動出来ない子ですね
芦国は、色んな場面で自己責任による自由が尊重されており、そのことが逆に難しく感じる人は不向きらしいです


地味で大人しい子は向いてないかというと、全くそんな事は無いらしく、そんな子もたくさんいるらしい
でも大人しい子でも自分の意見はキチンと言えるみたいです


娘いわく

「明るくて、自分の意見をハッキリ言え、ノリが良くてフレンドリー、自由な校風になじめる人」

が理想的だけど、中で生活してると自然と皆そうなって来るよ!

だそうです (^^)b

2016年10月11日火曜日

入試の面接 その2 面接試験時間割り表

面接の時の時間割り表が見付かったのでアップしておきますね




画像が小さいので少し見にくいですが (^_^;)

やはり最終の組は15:22~になってました

資格試験などの実技試験などでは筆記試験と同日に面接実技試験が行われることが多いですが、入社試験など多くの受験者を対象とする場合には、筆記試験を1次試験として、1次試験合格者のみを対象に2次試験で面接試験をしたりしますが、芦屋国際中等教育学校の入試では、作文の出来如何に拘わらず、受験者全員を対象に面接試験が同日に実施されます

ということは、おそらく作文の出来が少々悪くても面接の出来具合によっては挽回出来る可能性が高いと思われます

逆に、いくら作文が良く書けていても、面接で この子はウチの学校には合わないな と判断された場合、残念にも不合格になる場合も有るでしょう

教科点数による合否判定ではないので、選考する側から見て一番大事なのは、この学校の校風に馴染め、異文化のバックグランドを持つ仲間達とお互いに理解し尊重し、ルールを遵守して、6年間やって行けるかどうか?という点だと思います

この学校の特色として、個性的な子が多くパッシブな子よりアクティブな子が多いようです

芦国はミニ他民族社会ですから、自分の意見をキチンと言える子の方が向いているのではないかと思います

入試の面接 その1

芦屋国際中等教育学校の入学試験は、確か午前中に受験番号順に教室に分かれて作文課題、午後から面接が実施されますが、人数が多いのでかなり長時間に渡ります

朝の試験後に昼食時間が設けられていますが、父兄は別室での待機なので受験生とは離れての昼食となります
そして午後の面接なのですが、幾つもの教室に別れてそれぞれに割り振られた番号順に面接試験が行われるのですが、後の方の順番だと3時を過ぎたと記憶しています

朝の受験会場入りから面接が終わって出て来るまで、受験生は1人で挑むことになるので、少なくともその間は孤独に耐えられなくてはなりません

同じ学校からや、同じ塾から数人で受験していて、願書の提出を一緒の時にしていた場合、受験番号が近いので会場でも近い席順になりやすいので孤独感は少ないかもですが、単独で受験している場合、気の弱い子にはけっこうなプレッシャーだと思います

確か受験時に配られた 面接時間割り表と会場案内図が印刷されたプリントが残ってたと思うので探してみて、見つかればその2に載せますね

2016年10月10日月曜日

芦国のクラブ活動

芦屋国際中等教育学校のクラブ活動は

文化部
・コーラス ・吹奏楽 ・美術 ・邦楽 ・ESS
・情報文学 ・化学

体育部
・カヌー ・剣道 ・硬式テニス ・サッカー
・ソフトボール(女子のみ) ・バスケットボール
・バドミントン(女子のみ) ・軟式野球(前期課程       男子のみ) ・陸上競技

などが有り活動しています

中でも 科学部は ペットボトルロケットの競技で
日本代表となり世界大会に出場予定だとか

他校では、あまり見掛け無いクラブとして
カヌー部が有るのですが、学校のすぐ近くに兵庫県立海洋体育館が有るので、そこを拠点として活動しています

習い事などで忙しい子は対外試合やコンクールなどがあまり無い文化部に入ったりしている子が多いようです

今年の新入生の間では、コーラス部や邦楽部の人気が高く、人数が集まっているようです

ここでも芦国らしい自由さが見られ、入部も退部も自由で、辞めると言ったからシゴキに遭うとかは全く無く、娘の友達でも既に何人かは別のクラブに転部しており、学年ごととか、前期・後期で別のクラブ活動を経験したいという子もいるみたいです


ボチボチ今頃から

昨年の今頃 娘は何をしていたかというと、ネットで芦屋国際中等教育学校やその他の私立中学校の制服を調べては、「〇〇中学校の制服は古臭い!」とか、「〇〇女子は制服がオシャレ」とか、学校の特色とかよりも、ファッションの方に目が行ってました

おいおい、もう少し学校生活の特色とかに興味持ちなよ! (^_^;)

とか思ったりもしましたが、「この制服着て通いたい!」と思うことは、入試に向けてモチベーションを上げることには役立つように思います

その制服を着て、クラスの友達と学校生活している光景をイメージし続けるうちに、単なる憧れに過ぎなかったものが、段々と自信につながり、最終的には 「この学校以外の学校で学校生活している自分が想像出来ない」というくらいイメージが固まって来てました

娘の場合はそれが面接の時などに自信のようなものに変わり、役に立ったのではないかなと思います


でも、芦国のこと半分、卒業式に何を着るかが半分といった感じで昨年の今頃は過ごしてたんじゃないかな?(´▽`)



2016年10月9日日曜日

作文も面接も

質問に対して漠然と思ったことを書いたり答えたりするのではなく、より具体的に自分の頭の中でイメージを作り、何故そう思うかを具体的に説明出来るようにする練習をしておくのが良いようです

大事なのは自分が芦国に入って〇ヶ月先、1年後、数年後の自分像をイメージすることです

それによって質問に対する応えも、自ずから自信に満ちたものとなり、相手にも伝わると思います

それと、受験の時には400人以上の受験者が来るわけですから、その数に圧倒されて委縮してしまわないように、今のうちからある程度慣れておければ安心です
とはいえ、なかなかそんな状況って無いので、例えば参加者の多い模試とか、何かの競技大会や検定試験なども有効だと思います

娘は、模試などは受けたことが有りませんが、市の陸上競技大会や、空手の試合、手話検定などを経験させていたので、多人数や面接には多少の免疫力になったのではないかと思います

2016年10月8日土曜日

説明会お疲れ様でした!

芦屋国際中等教育学校の学校説明会、いかがでしたでしょうか?

皆様の思い描いておられた学校像と合致していましたか?
もっと全体の英語レベルが高く、授業も英語で行われていると想像しておられた方には、物足りないと感じられたかも

私も授業をはじめとして、学校生活全般に渡って英語が日常的に使われているものと想像していました

昨年の説明会では、合格者の最終選考が保護者による公開抽選である点ぬに対し、かなり食い下がった保護者の方がおられたとか

頑張ってせっかく合格候補者として選考に残った子供の将来が保護者のクジ運で決まってしまうのは納得いかないので、何かもっと違う形の公平な選考方法にして欲しい
という意味のことを言っておられたと妻から聞きました

私も多少は同じような事を思いましたが、多種多様なバックグランドを持ち、学力、語学力もバラバラの受験者を、誰もが納得出来る今以上の以外の選考方法が思い付かないので、やはり今の方法が適しているのかなぁ?

今日は学校説明会です

今日 10月8日12時30分(受付開始12時~)から学校説明会が芦屋国際中等教育学校の体育館で行われます

特に帰国・外国人児童ならびに県外・海外から受験予定の保護者の方は、「個別事前相談」の時間が、説明会修理後に設けられていますので、必ずご参加下さい

と、芦国のホームページに書かれており、個別事前相談用の記入用紙がホームページからダウンロード出来るようになっています

おそらく昨年度も同様の記載が有ったのだろうと思うのですが、娘は一般受験になるものと思い込んでいたので気に止めていませんでした

幸いにも説明会に行った妻が先生とお話していて娘は外国人受験に含まれると教えて下さったので、先にも書いたように急遽フィリピンのパスポートを作って願書提出までに間に合わせた経緯があるので、お気を付け下さい

なお、一般受験で県内在住の受験者の場合、この個別事前相談は不要だそうなので、説明会で疑問な点は質問しておかないと、説明会修理後には時間が取れないかもです


2016年10月7日金曜日

合格基準て何を見て判断されているのだろう?

もちろん総合的に見て、この学校に入った場合に学力以外にも学校生活に適応出来るか? などを基準に合否を判断しておられるのだろうとは思います

このブログを書き始めて、ふと気になったのですが、外国人、帰国子女、一般と それぞれに定員があるので、当然ながら競争倍率は変わって来ますよね!?

もし普通の教科による試験で、単純に高得点者から順番に合格者を決めていった場合、倍率が高い一般受験者の合格者レベルが高くなり、外国人・帰国子女の受験者の内訳が非常に優秀な子が大半を占めるとかでない場合、一般受験者と外国人・帰国子女との学力差が開いてしまいませんか?

もちろんその辺りも十分に考えられているんだろうけど、選考の基準て何なんだろう?

私の 憧れの学校生活 その3

私は中学、高校共に地元の公立校だったのですが私の通っていた中学は当時 1学級45人の13クラスで中3の時は県外最大のマンモス校でした

ですからアメリカなどの少人数のクラスに対しても憧れていましたし、やたら凄いスピードで進めて行く授業にも不満でした

娘が芦屋国際中等教育学校に入学し、娘から学校の様子などを聞くにつけ、クラスの人数が多い以外は、かなり私の憧れていた学校生活に近いもので、今の時代に生まれていたらなぁ、、、といつも羨ましく思います

あまり規則で縛らず、生徒自身の自主性や責任感に任せる校風は、素晴らしいと感じます

日本のテレビ番組では、学校のシーンでは必ずと言ってよいほど流れる♪ キンコンカンコン と流れるチャイムが鳴らないという特色も、校歌の3番が英語というのも私には新鮮です


まぁ、受験には何の関係も無い私の話を書いてしまい、申し訳ありません

さぁ 明日は芦屋国際中等教育学校の入学説明会ですね!

初めて学校の敷地に入る方も多いかと
疑問な点は納得出来るまで聞いて帰りましょう!



2016年10月6日木曜日

私の憧れの学校生活 その2

現実の生活の慌ただしさに、いつしか海外へ移民する夢は頭の片隅へと追いやられて忙しく暮らしていた1976年のある日、本屋で衝撃的な雑誌を見付けました

「ポパイ」創刊号です
その雑誌には、まぶしい位のカリフォルニアの活き活きとした人々の姿で、公園でインラインスケートで走っている若者や、海でサーフィンしている人々、アメリカのキャンパスライフなど、当時の私は たちまちにしてその魅力にハマリました

それまでの私の持っていたアメリカのイメージは、やはりニューヨークの高層ビル街や、荒涼とした西部劇に出て来るような景色などでした

それがロサンゼルスを中心とした西海岸の若者文化はキラキラと耀いており、実に楽しそうに見えました

アジア系、メキシコ系などの人々も多そうで、そんな所の学校に通いたいと思いはつのるものの、当時はまだ1ドル=360円の固定レートの頃で、とても私には個人留学など出来ませんでした

神戸にもインターナショナルスクールは有りましたが、それは外国人か帰国子女だけが入れる学校と思い込んでいましたし、仮に日本人でも入れるとしても、我が家の経済状態ではとても行かせてもらえる場所ではなかったです

私の 憧れの学校生活 その1

その昔、そう1970年に開かれた大阪万博のころがキッカケではないかと思いますが、それまでの日本人の海外に対する見方、考え方が一変したように思います

それまではテレビの海外取材番組といえば、「兼高かおる 世界の旅」くらいで、英語のゲストが出る番組の通訳には鳥飼久美子さんやほんの数人の英語に堪能な方が出演するのが相場でした

しかし、大阪万博で外国人コンパニオンを間近に見て、中には会話された方もおられたと思いますが、海外がグンと身近に感じられ、テレビでも兼ね高かおる 世界の旅 のように、色々な国の豪族、貴族、政府高官などの生活や祭りなどの取材ではなく、レポーターと呼ばれる一般視聴者に近い人々による、ごく一般的な街の暮らしなどが紹介され始めました

そんな番組を見て当時の私は、オーストラリアに移民したいと考えるようになり、色々調べたのですが、当時はまだオーストラリアに白豪主義が有り、有色人種に対する偏見もかなり残っているとかで、諦めてそれならばとニュージーランドにターゲットを変えました

しかし、、、、

当時の一般的な日本人のニュージーランドに対する認知度は非常に低く、羊が多い国で、オーストラリア近くの島国 程度の知識の人がほとんどでした

当時アチコチの本屋でニュージーランドに関する本を探し回ったのですが、観光旅行のガイドブックが数冊有る程度で、唯一「アサヒグラフ」の一冊でニュージーランド特集が取り上げられて、写真が数ページ載っていた程度でした

今のようにワーキングホリデーや個人留学のシステムが当時に有れば、絶対に行っていたと思います

私の身の回りの帰国子女達の場合

私の姉の子供達3人は、父親の仕事の都合で2年間アメリカで暮らし帰国しました

3人の内訳は、確か長女が小学5年生、長男は3年生、次男が1年生位ではなかったかと思います

長女は結構早くに英語に慣れ、直ぐに友達とも英語で会話出来るようになり、帰国した中学1年の時点で英検2級程度の英語力になっていて、その後も英語は好きだったようで普通の中学、高校と進みましたが、大学受験前の全国模試では全国トップの成績を取っていました

長男は長女ほどではありませんが、彼も比較的早く現地の生活に馴染み、英語も徐々に話せるようになだたとか

次男は、渡米時点では小さかったためか、なかなか英語に馴染めなかったらしく、半年間くらい全く英語を話さなかったのですが、ある日突然話だし、そこからは加速度的に英語に慣れ、帰国前の頃には家庭内でも英語が多く使われ、兄弟喧嘩も英語でしていた程で、帰国してからの学校生活を心配して、姉は子供達に日本語で話すように注意していたそうです

しかし、そんな長男、次男ですが、帰国して普通の地元小学校に転入した途端に英語は封印してしまい、ほとんど忘れてしまったようでした

そのバックグランドには、学校生活でつい英語が出てしまった時にクラスの子達にからかわれたようで、日本語もやはり2年間のブランクが有るのでそのあたりもからかわれる原因となったようです

これはほんの一例に過ぎないので全てに当てはまるわけでは当然ありませんが、海外生活の時期と帰国時期は、子供達にとっては大人が思う以上にそれからの進路に影響すると思います


2016年10月5日水曜日

あえて 入学前にさせなかったこと

以前に 「入試前の一年間にさせたこと」というタイトルで書きましたが、入試というより入学まであえてさせなかった事が有ります

それは英語の学習です

えっ、インターナショナル受けるのに!?

と思う方もおられると思います、というかほとんどの方がそう思われるのではないかと思います

妻は娘がまだ小さい頃から英語を習わせたいと、言っていましたが、その度に妻を説得して習わせませんでした

理由は 「日本語もしっかり判らない頃から英語を習わせると、どちらも中途半端になるのではないか?」というのが最大の理由ですが他にも

海外などの完全な英語環境の中で生活して英語に触れるというのなら良いと思いますが、幼児期に習っても中途半端に終わってしまうと、中学で習う時にかえって混乱して英語嫌いになってしまわないか?とも思いますし、最近は小学校でも英語の授業が有りますが、他所で習ったネイティブの発音を小学校ですると、からかわれたりイジメのターゲットにされたりということも心配でした

事実、ウチの娘も妻から教えられた英語の発音だと 「皆の日本語的な発音と差が有り、からかわれると嫌だからワザと日本語発音に変えてる」と言っていました
時代が違うから一緒には出来ませんが、私が中学生の時も帰国子女の子がネイティブの発音でからかわれていました
高校くらいになると逆に羨ましがられてましたけどね

そんなことで英語が嫌いになったら勿体ないです

幼児期の言語学習を否定する気は有りませんので誤解の無いようにお願い致します

2016年10月4日火曜日

親の語学力は?

お子さんをインターナショナルスクールに通わせようと思っておられる日本人のご両親の多くは留学や駐在などで海外生活の経験のある方だと思うので、ほとんどの方が英語がお出来になるのだろうと想像します

中には家庭内ではお子様とも英語で生活しておられるという御家庭も有るとか、、、

私は昔、アフリカの国々でしばらく働いていたのですが、基本的にどこの国でも現地語を使うことも多かったので、英語はほとんど出来ません
(´×ω×`)

まぁ先にも書いたように、学校からの連絡文書は日本語の物を下さるので英語が出来なくても何ら困ることは無いのですが、PTAの集まりなどで外国人の御父兄に会った時など、やはり少しは出来た方が会話しやすいかなと思ったりもします

相手が英語を話されるかどうかは判らないですけどね


まぁ当然と言えばそうなんだけど、、、

私は昨年の説明会には参加しなかったのでその時のことはハッキリとは判らないですが、ほとんどの学校で行われる保護者に対する説明やアナウンスは、日本語、英語、中国語の3通りで行われているようです

生徒がもらって帰ってくる保護者宛の印刷物も、ウチの場合は、日本語の物と英語の物を持って帰って来ます(妻は日本語がほとんど読めないので英語のプリントは妻用です)

先日の運動会のプログラムも全く同じデザインの英語バージョンと日本語バージョンを持って帰ってので、なるほどー!と思ってしまいました




生徒間ではほとんど日本語だし、授業も日本語で行われているのですがね

〇〇期生 という言い方 続き

〇〇期生という繋がりですが、昨日書いた〇〇期生〇〇〇 というTシャツですが、文化祭では二年生以上は学年ごとに出し物を発表するしく、期によっては皆でTシャツを揃えているらしいです

クラブでも、団体で競技するバスケットボール部などはどうなのか判らないのですが、クラブによっては期生ごとにユニフォームを変えて作っている部もあります(娘の入ったクラブは作ってました)

まぁ、学校が好き、仲間が好きというのは、良いことですね

2016年10月3日月曜日

愛校心 と 〇〇期生 という言い方

私の主観だが
芦屋国際中等教育学校の場合、学校のレベルとかで選んだというより学校に憧れを抱いて受験する生徒が多いように感じます

学校の何に魅力を感じたのか?  自由な校風なのか、外国人と一緒に学校生活を送れるからか、はたまた 制服が可愛いから とかかも

なんにせよ、何らかの憧れを持って受けた子達だからか、愛校心がハンパない (笑)

先輩達から受け継いでいる伝統的な習慣とかも、何故か皆守ろうとする意識が強いように感じる

たとえば、芦国に行ったことが有る人なら経験済みだろうが、すれ違う生徒が皆 来訪者に大きな声で挨拶してくれる
これは、学校の規則でもなければ、先生から指示された訳でめなく、先輩達から脈々と受け継がれている伝統らしい

きっとそういった伝統を守ることで、自分はその一員なんだという思いに浸れるからではないだろうか

クラスの仲が良いと以前に書いたが、同級生や同学年に対する一体感のようなものが凄いと感じる

娘が どのクラブに入部しようか迷っている時に、教会で一緒の1年先輩の女子に 「テニス部ってどんな雰囲気ですか? ラケットやユニフォーム代ってどれくらいかなぁ?」って尋ねたところ、本人さんは「別のクラブで判らないから、誰かに聞いてみてあげるね!」とのことで、直ぐにLINEを通じて友達に呼び掛けてくれたのだけど、その時の書き方が 「新入生の子がテニス部の事、教えてって言ってるので誰かテニス部の子いたら手上げて~!」ではなく、「14期生の子が、、、、!」と書いていました

文化祭に行った時も、〇〇期 〇〇〇部 みたいな感じにプリントしたTシャツの子達を何組か見掛けました

特にクラブの同期の子達の仲が良いように見えます

2016年10月2日日曜日

不思議な話


昨年の秋頃から私はある資格の講習を受け始めたのですが、ある講習日の昼休みに時間つぶしでブラリと入ったブックショップで、何気なく一冊の本を手に取ったのですが、何故その本を選んだのかサッパリ判りません

元々私は女性の執筆した本はほとんど読まなかったし、この手の内容の本は たとえ男性の執筆でも読まなかったジャンルだと思うのです

だから何故あの時に偶然にしろ手に取ったのか、未だに謎です

しかし、その時は「娘に読ませたい」と思ったのでした

そして買って帰り、娘に 「芦国に本当に入りたかったら、この本をキチンと最初から最後まで読んで、とにかくその通りしてみな!」と言って手渡し、娘も言われた通り読んだそうです

以前に書きましたが、娘には6年生になった時から 毎日トイレ掃除をさせていましたが、この本にもトイレ掃除の話が出てきます

まぁ娘にとっては、藁にもすがりたい といえ気持ちが有ったのかも知れませんが、、、

さてそれからどうなったのか!?
(*^_^*)


塾について その2

娘は塾には通わせなかったと書きましたが、有名な塾ではなく、個人のボランティアの方々が、外国人や帰国子女達に教えておられる所に小6の一年間、通っていました
まあ夏休みなどで休みの日も多かったので、毎週通っていたという訳ではありませんでしたが、そこで教えて頂いてことが、作文や面接ですごく役立ったと娘は言っています

内容は、普段の学校での勉強で判らない点を教えて頂いたのと、芦国の作文入試の対策として、作文の添削指導や、面接のコツなども教わったようでした

その塾は、妻のお友達で、お子さんが芦国を受験された方々から口コミで教えてもらったそうです

しかしその受験されたお子さん達も、全員が合格した訳ではないとか

娘と同時期に通っていて芦国を受験したのは娘を含め男女4人で合格は女子3人でした
やはり男子は作文に弱いのかな?

県外居住者の受験

芦屋国際中等教育学校は県立校なので、基本的には受験対象は兵庫県内の居住者となりますが、県外(海外居住を含む)の居住であっても、入学時に県内に転居可能ならば、入学願書の出願時にその旨を記載すれば受験可能となるそうです

先日お友達とその話になり、あるお友達は「大阪府在住で受験し合格後に県内に引っ越して来た」 と言ったら、もう1人のお友達は「そんなのまだマシだよ、私は中国から受験に来て、発表の時もまた来て、こちらで引越し先探して移り変わって来たよ!」とのこと
もしかすると、同様にもっと遠方の国から受験に来た子もいるのかも!?

よくこの学校のことが県外に居て 判ったなと ちょっと驚いた



2016年10月1日土曜日

自転車通学

我が家から芦国までは、自転車で20~30分の距離感なので、毎日の運動としてはちょうど良いくらいの距離なので、もし合格したら自転車通学させようと思ったのですが、合格発表の時に職員さんにお尋ねしたら、自転車通学出来る地区は決まっていて、それ以外の地域は不可とのことでした

基準としては国道43号線より南の地域のみ可能なようでした

通学時の国道の自転車横断は原則禁止だそうです

自宅からバス停や最寄り駅までの自転車使用は、公共駐輪場の契約が出来ている場合のみ許可らしく、但し阪神電車の打出駅の駐輪場は不可らしいので、自宅から阪神打出駅まで自転車で行って、駐輪場に自転車置いてそこからは徒歩通学というようなワザはダメだそうです

我が家は、国道43号線と国道2号線も超えなくてはならないので、不許可だそうです

娘は電車通学させなくてはならず、月極の駐輪場のの料金と通学定期代が必要となってしまいました

答えは

「トイレ掃除」です (´∀`)b

色々な自己啓発本などには必ず登場する便所掃除ですが、効能として「謙虚な気持ちが芽生える」、「家事を手伝っているという自覚が出来る」、「トイレがキレイになる(笑)」などがある

まぁ、トイレ掃除で何か自分を見つめ直すキッカケにでもなれば良いかなと思いさせました

一応 思惑通りに
今まで気付かなかったけど、キレイなトイレを気持ち良く使えるのは、それをいつも掃除してくれている人がいるのだと気付いたようで、他人に対する感謝の気持ちを素直に表せるように少しづつですが変わっていったように思います

このことが、本当に後で役に立つとは予測していなかったのでビックリしました


2016年9月30日金曜日

受験前の一年間やらせたこと

問題です、私が娘に入試の1年前からやらせた「あること」が有ります、さてそれは何だったでしょう?

ヒント それは勉強ではありません

答えは次のブログにて!
(´∀`)b

塾について

ネットを調べていて、芦屋国際中等教育学校の入試に強いという意味が書かれている塾が有ることが判った

実際には行かせる経済的余裕も時間的余裕も無かったので、調べただけに終わりましたが、お友達の中には通われた方もいたようでした

確かに芦屋国際中等の入試は作文と面接なので、普通の塾ではあまり入試の役に立たないかもです

作文の「まとめ方」とか、「意見の盛り込み方」など それなりにノウハウを知っているのと全く知らないのでは、大きな差になるかも?とは思います


ここからは私の勝手な持論ですから そのつもりで読んで下さい(^_^;)

受験する生徒の何パーセントか(多分4分の1位ではないかと)は 塾に全く行かなくても合格するだけの実力を持った子だと思います

そしてそれと同数程度の子は、塾に行ったとしても合格レベルに達することが出来ないか難しい子ではないかと

そしてその中間に位置する 全体の約半分の子達は、ほんの少しのアドバイスやノウハウを知るだけで合格レベルに達っするような子から、合格レベルに達っするには 本人も教える側も かなり努力が必要な子だと思います

一般的な傾向として、勉強が嫌いで成績の悪い子より 勉強好きもしくは勉強が苦にならない子が塾に通っているケースが多いように感じます

だから塾のキャッチコピーの 「〇人受験中〇人合格!」という数字の中には、行かなくても通ったであろう子も含まれすていることを念頭において見るべきだと思います

上下の25%ずつに挟まれた50%の子の場合、ほんの少しか、かなりミッチリかは判りませんが、ノウハウを教えて貰ったら合格レベルに達っするかも知れない訳で、行かせるか行かせないかは親の判断だと思います

私の場合は何事も「やらずに後悔するより、僅かでも可能性が有るなら やってみて 後悔」という考えなので、経済的に可能だったら行かせたと思います

ただ 例えば 「合格実績12人受験で8人合格!」というのを見て、3分の2が通ったんだ、スゴイなぁ! と見るか、3分の1も不合格だったんだ!と見るかは皆さんのご判断ですね


2016年9月29日木曜日

芦国の制服

芦屋国際中等教育学校の政府は、阪神間の中学校の中では可愛いと、けっこう評判は良いようで、地元中学校の制服がかなり地味な昔からのデザインなので、娘もこの制服に憧れて入学したかったみたいです

夏はライトブルーのカッターシャツで冬はブレザーにスカートはグレーとネイビー(?)が主体のチェック

カッターシャツは上から3つくらい、ボタンが表に出ないデザインで、第2ボタン辺りの場所に白いステッチでAISのロゴが入ってます

まぁ芦屋国際中等教育学校のホームページに写真が出ているので そちらを見て頂けば、私がゴチャゴチャ説明する100倍位判ると思いますが、、、、

さて、私が書きたかったのは、制服の説明ではなくて、娘から聞いたちょっと他校では無いようなルールです

制服と基本的な組み合わせは一応決まってはいるのですが、季節に関わらず自由な組み合わせで着ても良いらしいです

そして女子だから必ずしもスカートと決まっている訳では無く、ズボンでも良いのです

まぁこれは、自由な校風というのもあるかもしれませんが、やはり色々な国籍の生徒がいるので、宗教的に素肌を出してはいけない場合も有るかもしれないことによるのではないかて想像しています
そして、昨今のことですからジェンダーフリーの考え方に考慮しての意味も有るのかも知れません

極端な話、男子が上はカッターシャツにネクタイ、下はスカートという格好で登校しても校則違反には問われないと思います

まぁ、なにかにつけて自由な校風ですから、それほどビックリしなくなりましたが、やはり初めて聞いたら驚くかと



ふと思ったけど

このブログを見てくれてる人が、毎回9人いるようなんだけど、どういう人が見てくれているのだろう?


もしかすると学校関係者?  在校生?
それとも受験予定者か その御家族?

一応プライバシーには気を付けているつもりですが、不適切な部分が有れば御指摘頂ければ、その部分を削除もしくは修正致しますのでよろしくお願いいたします m(_ _)m

娘の回りの芦国 合格率

娘の同じ小学校やそれ以外の友達の中で芦国を受験したのは娘を含めて7人いた

その内訳は
外国人が娘を含めて4人
帰国子女が1人
日本人で一般枠受験が2人
結果は外国人2人、日本人1人が不合格となり帰国子女の子も合格でした

娘の周りの(全体)合格率は単純計算で4/7 で、約57パーセント

まっ、2分の1くらいかな

2016年9月28日水曜日

モチベーション

多くの御家庭もそうではないかと思うのですが、芦屋国際中等教育学校の情報を何処かから入手して、受験候補校に決められたのは御両親もしくは御家族ではないでしょうか?

もちろん、決めるまでには本人さんの希望も聞き、色々と相談してお決めになられたことと思います

我が家の場合も、妻が情報を聞いてきて、是非とも行かせたい という妻の希望の下、娘に学校のことをネットなどで調べては見せたりしていたので、洗脳に近かったかも

娘は、小学校の多くの友達が地元中学校に進むので、やはりちょっと淋しさは有ったようで、少しだけ迷った時期も有りました

しかし、入学説明会が終わってからは、芦屋国際中等教育学校に行きたい気持ちが大きくなり、もう入ったような気になってきてました (๑¯∇¯๑)ハハハ

自分でもネットで制服調べたり、クラブ活動や修学旅行の行き先調べたり

やはり本人の入りたいという気持ちが一番大切だと思います

絶対に入りたい、入ったらこんなふうにしたい、という強い意志が有れば、面接の質問の応答にも自ずとそれが相手に伝わるもんです

面接の色々な質問でも
何故 芦屋国際中でないといけないのか?
という明確なビジョンを持つことが大切ではないかと思います



偶然に

昨年の5月から9月まで手話の講習に通っていたのですが、そこに芦屋の公立小学校で先生をしているという方が受講されていたので、芦屋国際中等教育学校のことを聞いてみたら

「他市の人達の評価は高いみたいだけど、地元ではそれほどでもなくて、ウチの学校からは受ける子いないよ」
との返信でした
まぁ、一つには芦屋でも山手の、けっこうお金持ちと言われるような人の多い地域なので、芦国は県立の公立校なので、親としてはプライドが有り同じ一貫校でも系列に有名大学の有る私立の学校を選ぶのかな?という気がします


話は変わりますが、手話検定試験の対策講座に参加した時に受講生として来られていた芦屋の介護士さんと友達になった

検定試験に合格したら一緒に祝賀会しよう!という話になり、10月に検定試験、12月に発表が有り二人共無事に合格!(´∀`)

そしてその方の知り合いがやっているという芦屋市内の焼き肉屋さんでお祝い ( ^^)/▽▽\(^^ )

お店のマスターも入り学校の話になったので、「実は娘が来年受験で、芦国を受けるんですが」と言ったら、なんと! そこの子供さんお2人が在校生でお姉ちゃんの方は来春卒業だとか

マスターいわく、「とても素敵な学校で、入学当初は育った環境の違いや文化の違いでモメたりも有るけど、その時期を過ぎるとものすごく結束が強くなり、皆が兄弟みたいな雰囲気に変わります
授業で他国の言語や文化を勉強する時間が有り、文化祭ではその習った言語で劇をするのですが、観ていて感動ものですよ!」
と話して下さいました

そして更にもうお1人
この方は、私が11月から2月まで習ったある資格取得の為の講習で隣りに座られた方の娘さんが昨年 芦国を受験され、残念ながら不合格だったとのお話を聞きビックリ!

この方とのお話しは、後日また書きますが、時間情報などを教えて下さいました

こんな風に、次々と関連した人に出会い、やはり娘はこの学校に行く運命になっているのかな?
と良い方に考えることにしました


受験者はどれくらい?

やはり気になるのは、本年度の入学願書の出願者数ですね

ネットで色々と芦屋国際中等教育学校のことを調べていてこのサイトを見付けたので、それからは締切まで良くフォローしてました(笑)

2016年9月27日火曜日

イジメ問題のついでに

イジメについて書いたので、入学してから判ったことを、話が後先になりますがついでに書いておきます

入学式の翌日からクラスでの学校生活が始まったのですが、どの子も友達作りに積極的だったそうで、場の雰囲気に溶け込めずポツンと1人大人しく座っているような子が大抵の学校では見られると思うのですが、こと芦国ではポツンと1人ぼっちでいることの方が難しく、もしそんな子がいたとしても次々に誰かが話しかけて来て直ぐに友達になってしまうようです

これは、外国での生活経験のせいなのか、個々のキャラクターなのかは判りませんが、打ち解けるのが早いようです

隣のクラスでも、やはり同様のようで、直ぐに全員が仲良くなって、中には「学年が上がってもこのクラスの仲間と一緒にいたいのでクラス変えはして欲しくない!」て言ってる子もいるようでした

後で判ったのですが、外国人の子や帰国子女の子達の中には小学校でイジメを受けていた子も多いようで、もしかしたらその反動で友達作りに積極的なのかもですね

クラスの仲の良さは、芦国の特色の一つかも知れないですが、男女の隔たりなく直ぐに友達になって仲良く学校生活を楽しんでいるようです


イジメ問題とスポーツなど その2

自信を付けさせる為に空手以外にも、インラインスケート、アイススケート、アイスホッケー、ダンス、ミニバスケット、陸上、ドラムなども、やってみたいと言うものは、出来るだけ経験させました

空手をやったお陰で、怪我の痛みには強くなったようで、6年生の時に学校対抗のミニバスケットの試合が有り、その練習中に親指の付け根を少し骨折したのですが、そのまま試合に出てチームキャプテンとして チームを勝利に導くことが出来ました

他にも市内の学校対抗の駅伝に、クラスメイト達とチームを作り、先生に頼んでエントリーし40数チーム中3位の成績をおさめました

これらのことが、学業成績ではあまり良い評価を得られない娘ですが、先生方からはそこそこ評価して頂いていたので、学校からの推薦状に加味されていたのかな?と想像しています

イジメ問題とスポーツなど その1

娘は日比ハーフなので、小学校入学前に「イジメ」のことをかなり心配したと

少し前にも、イジメが原因で自殺した日比ハーフの小学生がいたので、なおとこと

私自身が小学生の頃にクラスのボス的な子に毎日のようにイジメられた経験が有り、学校に行くのを楽しいと思った日は1日たりとも有りませんでした

高学年になった頃は、何度も死にたいとさえ思っていました

ですから娘には、万一イジメられても精神的に負けない為と、習っているというだけで、そう簡単に手を出して来ないだろうという思惑で、型重視では無い実践派のフルコンタクトの空手を習わせした

まぁ実際には、その事が功を奏したかどうかは判りませんが、小学校の時はイジメを受けることも、イジメることも無く終わりました

しかし、やはり中学校となると校区も広がるので、イジメられないとも限らないし、出来ることなら芦国に行かせてやりたいという思うようになりました




ボチボチと

学校説明会を受けた頃から娘も受験に対して少しずつ実感が出て来たのか、学校で友達と中学校の制服は何処の学校のが可愛いとか、言い始めました

娘が保育園の頃からの友達も、芦 国を受けるらしいと聞き、ちょっとビックリ
その子も娘と同じ日比のハーフで、確かフィリピンのパスポートを持っていると以前に聞いたような気がします
しかし、以前から市内の某有名女子校に行かせたいとご両親が話されていて、そのためにけっこうレベルの高い塾にも通われてたのが進路変更されたようです
一緒に入学出来たら良いなぁ

娘は地元中学には行かないものと勝手に思っているようで、地元中学の情報は全く知ろうともしてなかったです(^_^;)

落ちたらどうするつもりなのか
母親に似て、楽観主義です ┐(-。ー;)┌

2016年9月26日月曜日

受験準備しなくてはいけないんだけど

私の小学校の時の最も苦手としていたのが国語で、なかでも「作文」は一番嫌いでした

なので、娘の入試が作文と言われても、全くアドバイスすることも出来ません

妻は、これまた完全な外国人で、来日して丸15年経っているので普段は大阪弁で喋ってますが、
日本語の読み書きはほとんど出来ないので、これまたアドバイスは無理

小さい頃に読み聞かせをほとんどしていないので、読者の習慣が身に付いておらず、文章を読んで情景を思い浮かべるというのが苦手なので、作文は難しいかも

一般的に小学生くらいだと、男子より女子の方が作文は得意なように思います
そのせいか、芦国生の生徒数の内訳は3対1ぐらいで女子が多いです

作文が苦手な場合、もちろん塾などで教えてもらうのも有りですが、過去の出題テーマがネット上で出ているので、一度自分でやってみて小学校の担任の先生に見てもらってアドバイスを受けるというのも良いかも知れませんね


帰国子女枠

ネットで調べていると、芦屋国際中等教育学校を受けるにあたり、一番合格率の高い「帰国子女枠」で受ける為に、一旦外国に引っ越して半年位暮らして戻って来るというすごい「荒業」を、かつてした人がいるとか、、、
現在は 「保護者の海外勤務等に伴い海外における在住期間がおおむね1か年以上の者」と募集要項に記載されています

2016年の出願者数は、外国人は69人だったかな? 帰国子女はもっと少なく36人 、一般は324人だったそうです

合格発表の時に各合格者の中から、2、3名の補欠を公開抽選で選ぶのですが、外国人は30人の枠に対して33名の合格で、3人が補欠として抽選で決定されたのですが、帰国子女は30人の合格者数で、補欠の抽選は行われませんでした
一般枠は、20人の定員に対し23人の合格者で、やはり3人が抽選で補欠になったと思います

思いますと書いたのは、外国人、帰国子女、一般の順にこの抽選会が行われたのですが、外国人の抽選が終わった時点で退席なので、それ以降に行なわれた抽選の様子は見ることが出来なかった為です




小学校で

小学校で芦屋国際中等教育学校を受験する子は他にもいるのか?と娘に聞いたところ、同級生に1人と他のクラスにもう一人いるとのこと、どちらも一般枠での受験らしい

他の学校を受験する子はどれくらいいるの?
に対しては、クラスの3分の一から半分くらいかな?
との返事
特に女子の受験が多いようです
地元中学校は昔私が卒業した学校で、私たちの頃に県下最大の人数だったのですが、私たちが卒業した年に新しく中学校が新設され、最大ではなくなりました
一時期全国的にどの学校も荒れた頃に、やはりこの中学校も少し荒れたようですが、最近は特に荒れているとの噂も無いので、教育熱心な親が多いのか、将来の受験などのことを考えてなのかはわかりません

まぁ、昔に比べて選択肢が広がったというのは良いことだなとは思います

2016年9月25日日曜日

何のトラブルも無いように見えるけど

ここまで書いた内容だけだと、何のプロブレムも無いように見えますが、実際には妻との大喧嘩の種も有りました

最初に妻がフィリピン領事館に行った時に、あまりの対応の横柄さに嫌気がさしたようで、領事館の前などで配られていたチラシを持ち帰り、「パスポートの申請代行とかやってくれるみたいで、それほど高くないよ!」と代行屋のチラシを持って来ました

まぁ、パスポートの代行で数万円程度なので、領事館から遠くに住んでいる人ならメリットは有るかな?

領事館にVISAの申請とかパスポートの発行、再発行などの手続きに来ようとしても、家が遠かったら大阪市内に前日泊しないと帰りの時間が何時になるか判らないから、代行屋に数万円払ってもその方が安いかも

だからウチは家から1時間も掛かるか掛からないかの位置だから、勿体無いよ!
それに住所も何処かのマンションの1室みたいなので信用出来ないんじゃないの?

と言ったら、すごい勢いで文句を言われ、私は私のやり方でする!

と言って、数日間まともに口も聞いてくれなくなった事も有りました

すっ、すっ、すごい!

フィリピンのお役所仕事だから、どうせ書類出しても何週間、早くても一週間は掛かるだろうと思っていたのだが、翌日の夜に妻に電話が入り 「今日全て終わらせて、証明書もらって来たから帰りに発送しといたよ!」って

私は俄には信じられなかったが、本当に一日で全てのプロセスを終わらせてもらって証明書を受け取ったのだと

しかし、やはりそこはやはりフィリピンのお役所仕事、朝一番に兄嫁が行って申請書類を出したが、一向に終わらないので、何度もカウンターに聞きに行き、しまいには他のカウンターの係員も味方になってくれて、一緒に担当官に「彼女の言ってることが正しい、早く証明書発行してあげなよ!」と応援してくれたらしい
やはり海外に出稼ぎに出て、他国の役所の仕事ぶりも知っているので、きちんとスジの通った講義の仕方で途中 泣き落としも入れて交渉したのだとか

流石です!
彼女のお蔭で、かなりの日数とお金を節約出来ました
もし彼女が行ってくれていなかったら、パスポートが期限内に出来上がらず、娘は一般枠での受験となり、入学出来ていなかったかも

こと、今回の入試については、娘に追い風が吹いているようで、この他にも幾つかラッキーなことが重なりました
ホント Thanks! GOD! (*´︶`*)♡  です

救世主現る

私の頭の中では、後のことは考えずとりあえず妻にフィリピンに行って国家統計局の手続きをしてもらおうと腹を据えた

ところが妻もフィリピンにいる仲の良い兄嫁に電話で相談したらしく、「それなら手続きに行ってあげるよ!」という返信を貰っていた

イヤー、ありがたいけどやはり代理人じゃなかなかプロセスが進まないのでは?
その兄嫁は以前に台湾の繊維メーカーに出稼ぎに、出ていた事もあるらしく、海外の手続きとフィリピンの手続きの違いも経験しているから大丈夫!と妻は頼む気満々である

NSOに登録するのに必要な書類は領事館で聞いてきてあるので、それらを全て揃えて国際宅急便で兄嫁の所に送った

2、3日して兄嫁の所に届いたとの連絡が有り、翌日朝一番で行ってくれるらしい

国家統計局から書類が届いた

フィリピン国家統計局から書類が届き、フィリピン領事館に持って行くと長蛇の列で、全く手続きがしてもらえない

朝から来ているフィリピン人女性と日本人男性のカップルは、あまりの時間の掛かりように腹を立て、怒鳴っていた

しかし、多くの途上国での役所の手続きを経験して来たので、怒ったところで早くなるものではないし、逆に意地悪されて、僅かな記入不備でも再提出させらりたりとロクなことが無いと知っているので、ここはグッと我慢 我慢

結局順番が回って来たのは午後3時近かった

そしてやっとパスポートの手続きの開始だと思ったら、先にフィリピン国家統計局に登録してその証明書を取らなくてはならないと言われた

えっ~~~!
NSOの手続きって、最低でも2週間位は必要だし(以前に婚姻の時に一度NSOで手続きした事があったので)郵送だと国際mail便を使ってもやはり3日以上は片道に掛かると思われる

仕方ない、妻にパートの席が無くなる覚悟で現地に飛んで手続きしてもらって来るしかないか、、
、、、

航空券や滞在費だけでも幾ら掛かるんだろう?
定年退職で嘱託勤務の私としては頭が痛いが、背に腹は変えられない

思っていた以上の手続きが要り慌てる

娘のフィリピンパスポートを新たに取得しようとすると、ビックリするくらいたくさんの手続きとプロセスが必要と判り唖然としてしまった

生まれた時に日本と同時にフィリピンにも出生届けを出していればもっと簡単だったのだろうが、生まれて12年も手続きせずに放っておいたこちらが悪いのだけど、、、、

先ずは地元の法務局で出生届けのコピーを出してもらうことから始めなくてはならない

そして戸籍謄本と出生届けを英訳した物を作り、それを市役所に提出して翻訳が間違い無いかの証明を発行してもらい、それらをフィリピン領事館に提出してから手続きが
始まるのだが、、、、

フィリピンへの出生届けをしていなかった事がプロブレム

先ずはフィリピンの国家統計局(NSO)に娘が登録されていない事を証明する書類を国家統計局に発行してもらわなくてはならず、その手続きは領事館ではしてもらえず自分でしなくてはならないらしい

法務局、市役所、領事館などに行く度に仕事を休まなくてはならず、しかも市役所も領事館も何度も行かなくてはならず、時間的にも精神的にもかなりキツイ (>_<)

しかし立ち止まっている場合では無い
時間は刻刻と進んでいるのだ

国家統計局からの証明書類が届くのを待つしかないのだが不安だけがつのる

学校説明会

そうこうしているうちにもドンドンと日は過ぎて行き、10月になり学校説明会が開かれました

私は仕事で休めなかったので、妻と子供だけで行かせました
まぁインターナショナルスクールなので、外国人の親はたくさんいるだろうから、学校側も対応は慣れておられると思うので、私が付いて行かなくても大丈夫だろう

実際、中国人、フィリピン人の先生やニュージーランド人やインド系の先生などもおられ、妻も特に説明が解らずに困ったということは無かったようです

娘は今まで日本でのみ出生届けを出していて、パスポートも日本のパスポートで通していました
だから一応国籍はフィリピンとの二重国籍のハズではあるのですが、フィリピンの国家統計局(NSO)に届けを出していなかったので、通常は日本人扱いで育ち、普通に保育園、小学校と通っていました

入学願書の説明には

A 6年間を継続して本校で学ぶ意欲があり、かつ、次のいずれかに該当する者

  ①日本語や日本文化への理解が不十分な外国人児童
  ②海外から帰国した児童
   (保護者の海外勤務に伴い、海外における在住期間がおおむね1か年以上の者)
  ③本校の教育目標を理解し、海外での生活や留学等を目指して特に入学を希望する児童

と書かれているので、娘は⑶のカテゴリでの受験しか出来ないと思っていたのですが、説明会の時に「フィリピンのパスポートを持っていればコピーを願書に添付して頂ければ、外国人児童としての受験が出来ます」と説明を受けたとか

先にも書いたようにフィリピンのパスポートを持っていないので、今から手続きしたとして願書の締め切りまでに間に合うだろうか?
日本なら2週間で作れるけど、大抵の途上国の場合かなりの期間を要するのが普通なので無理かもしれない

でもやらずに後悔するより、たとえ僅かな可能性でもトライした方が後悔せずに済むので!ダメもとでパスポートの手続きをしてみる事にしました

2016年9月23日金曜日

外国人枠と帰国子女枠、一般枠

芦屋国際中等教育学校の募集定員は、80人で内訳は1.外国人 30人、2.海外からの帰国者 30人、一般 20人ということらしい

そしてそれぞれに定員以上の人数の応募が有った場合、作文と面接で1次選考をして、それぞれに補欠を2、3人決めるらしいのだが、その選考は保護者の引く抽選となるらしい

だから本人が頑張って1次選考にパスしたとしても、保護者にくじ運が無ければ入学出来ないことも有るということだ

なんという選考方法なのだ!

最初思ったのだが、良く考えてみたら、完全な点数制の合否判定なら得点順に合格不合格を判定出来るので不合格者の中の最高得点者から決めて行けば良いのだが、作文と面接、出身校の推薦状だけでの合否判定では、補欠者を選ぶのは難しいので、案外合理的で公平な方法なのかも

調べてみると、他の公立一貫校でも同様の抽選を実施している所も有るようだった

2016年9月22日木曜日

とりあえず受験準備は何をしたら良いの?

ネットで調べていくと、どうやら入学試験は、五教科のテストではなく、作文による選考らしいと判った

ん? 作文?

娘は小学校の成績は真ん中以下で、典型的な体育会系なので、体育は大抵の種目は負けないのだけど勉強の方は父親に似てサッパリ出来ない

だから作文なら、何とか行けるかな?
と、親の欲目で少し安心したが、後に国語の成績がかなり低いと判明し、ガックリ来た

何とか受験迄の1年弱で、まともな作文が書けるようにしなくてはならない

私のアイスホッケー仲間の高校生の子が昔受けたらしく日本人の定員20人に対して受験者は400人を超えていたと言っていてビックリした

そんな倍率で勝ち抜ける作文を書けるようになるのか???

同じ学校じゃないのか?

国際高校の名前は、たまたま通りかかった塾の入口に本年度合格者数一覧というのが張り出されていて、灘校をはじめとする阪神間の名だたる高校の合格者数が張り出されている中に、国際高校の名前も有り、そこそこ入るのが難しいようだ

帰宅してからパソコンで調べたら、国際高校の方は高校だけ書かれているが、芦屋国際中等教育学校の方は中高一貫校となっている

この時点でも私は両校のシステムがまだ理解出来ておらず、中等教育学校に入れば中等教育学校の3年を終了すれば国際高校に上がれるものだと思ってた(笑)

親が その程度の認識で受けさせようというのは、今にして思えば大胆やったなと恥ずかしくなる

芦屋国際中等教育学校と国際高校

妻が友達に学校について教えてもらって来たところによると、芦屋市の打出(うちで)駅の南を海側に少し歩いた所に有るらしいと判った

その辺りには確か県立芦屋南高校くらいしか無かったとおもったんだけどなぁ

とりあえず休みの日に一度見に行って確かめて見ようということになった

そして2015年の初めにブラッと車でその辺りに行ってみた

芦屋南高校と思っていた校舎だが、何か雰囲気が違う

何だろう?
かなり以前に通った時とは明らかに何かが違う気がする

とりあえず道路に沿って敷地をグルッと回ってみたら、南西の校門に「国際高校」という看板と「芦屋国際中等教育学校」という2つの看板が掛かっている

芦屋南高校だと思っていた所が知らない間に別の名前の学校になっていた

しかし何故に2つ?

そして、「芦屋国際中等教育学校」とは何なんだろう?
漢字がいっぱい並んでいて中の字が入っていると、なんか中国の関連学校か?(笑)

良くわからん!

娘をインターナショナルスクールに入れたい

「芦屋のパブリックのインターナショナルスクールに行かせたいねん!」

娘がまだ小学校低学年の時に嫁が急に言い出した
私の嫁妻はフィリピン人で、教会の友達の双子の子供さんが そのインターナショナルスクールに通っているらしい

「芦屋にインターナショナルスクール、しかも公立のなんて無いやろ!?」

当時私の知っているインターナショナルスクールはカナディアンアカデミーくらいしか知らなかったし、カナディアンは昔私がデザイン専門学校に通っていた時にカナディアン出身の同級生がいたので、名前くらいはしっていた
年間に200万円くらい掛かるとも、、、、
定年退職を迎える我が家にそんな経済的余裕などあるはずも無い

だからその時は あまり取り合わずにその時は終わった

それから数年経ち、娘が小学校5年生になった頃またその話が持ち上がり、「それならその友達にもっと学校のことを詳しく聞いておいで」と妻に話した